もう一人のY君

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もう一人のY君

iPhoneアプリのレビューやアップデートレビューなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

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iPhoneのバッテリーと気温の関係はあるか

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  ちょくちょく聞きますが実際に自分のがどうなのか確かめたかったんです.

 ここ最近寒くなったのでそれもあります.

 

リチウムイオン電池

  それまで日常で使われていた二次電池, つまり充電して繰り返し使える電池はニッケル・水素電池が主でした.

 使いきりのアルカリやマンガン電池よりもコストパフォーマンスは圧倒的に良いとはいえ, 過放電に弱かったりメモリー効果があったりと必ずしもメリットばかりではありませんでした.

 

 またニーズに応えるには限界を迎えていたのもありました.

 

 リチウムイオン二次電池メモリー効果が更に無視できるほど小さくなり(それでもゼロではないです), より高容量高電圧で, エネルギー密度が高いお陰で同容量でもコンパクトにでき, そのシェアを伸ばしています.

 

 結果ゲーム機やスマホをはじめ, 現在日常であちこちで利用されています.

 

デメリットもある

  しかしすべてがメリットばかりではありません.

  エネルギー密度が高い故に不安定になると発火, 爆発するリスクが高く, ショート(短絡)は常に気を付けないといけません.

 保護回路などでできるだけ制御しているとはいえ, 「暴れ者」であることには変わりません.

 大容量は良いことですが, それは同時に扱いに注意を払うべき…ということでもあります.

 

  しかも最近では何だかんだとニッケル・水素電池も進化しており, 上記をはじめとするデメリットもかなり克服しているようです.

 とはいえ極端な小型化に至るにはまだ時間がかかるようです.

 

実際に調べてみた

  11月1日から今月6日までのデータを使います.

 まずバッテリー容量です.

 データ元は以前調べたものを使っています.

thetheorier.hatenablog.com

 

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  ここ数日一気に寒くなったせいか, バッテリー容量もガクンと下がる日が出始めました.

 

  次は計測時の匡体(iPhone 6)の温度と岐阜市の平均気温です(なぜか一宮市はデータ無しなんですよ, 何やってんだよ…).

 

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  意外と相関してますよね, 自分でもびっくりしました.

 まぁ匡体の測定は大体その日の20:30前後だし, 比較対象は平均気温ですし, 別に因果関係を調べたわけでもないですけど.

 

  では2つのグラフを並べてみます.

 

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  うーん…後半が微妙ですけど, やはりこれは気温の影響を受けてるとみて良いんでしょうかね…

 前半か結構そっくりですよね.

 

  推測するならば, 気温の低下を受けて容量が減り, 更に使用状況(匡体周辺というミクロの世界)での気温変化も相まって粗ぶってるんじゃないかと考えます.

 

 

  因みにじゃあ気温が高けりゃいいのか?というとそうでもありません.

 前述の通りバッテリーは熱に弱いですから, 放充電の向上や容量の変化と同時にバッテリーの劣化も促進します.

 反応を促進するからそれだけ寿命を早めやすいってことですね.

 

 まぁ, 僕のiPhone 6は充電サイクルがそろそろ500回を迎えるので(記事執筆時で483), 経年劣化も流石にあるとは思います.

 ただ今これを書くためにチェックしたらまた1790mAhという高容量になってるんですけどね…一体何が正しいのか分かったもんじゃありませんw