もう一人のY君

iPhoneアプリのレビューやアップデートレビューなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

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【iPhone】オートメーションアプリ「Pushcut」【ショートカット】

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 オートメーションは既に公式の「ショートカット」アプリが存在します.

 こちらも同じように時間をトリガーではありますが本アプリはそれに加えて場所をトリガーにすることが可能で, またタップ数が少ない点で有利であり, HomeKitやCurlの知識のあるユーザーには便利なツールだと思います.

 

 

Pushcut: Automate Shortcuts

Pushcut: Automate Shortcuts

  • Simon Leeb
  • ユーティリティ
  • 無料

※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.

 レビュー時のバージョン : v1.11.3

 

 

iPhoneショートカットにない機能でショートカットを補助

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 Apple公式のショートカットは, 便利は便利なんですが折角のオートメーションについては時間が来たら自動で起動するわけではないのは仕方ないとはいえ, 起動させるまでに最悪3回もの動作を必要とします.

 折角のイベントトリガなんですから, その後の実行に至る過程は最低限であることが本来望ましいはずです.

 

 

通知の設定

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 アプリを見てみると

 

  • Notifications
  • Shortcuts
  • Local Triggers

 

の3項目があります.

 今回はこのうちの "Notifications" について見てみます.

 

 

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 一つずつ簡単に説明します.

 

 

NAME

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 追加する通知の名前であると同時に, WebhookのURLの一部にもなります.

 日本語でも問題ありません.

 

 

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 実際に入力すると "Webhook URL" の末尾が変更され, URLが青文字になったところでタップするとURLをコピーできます.

 "curl"(カール) というのはC言語の一つですが僕は知識が無いため省略します.

 

 

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 順番が狂いますがコピーしたURLはそのオートメーションの通知を表示させます.

 画像ではブラウザから直接アクセスしていますがメールやチャット, それこそショートカットから逆輸入する手法もあります.

 

 

NOTIFICATION

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 "NOTIFICATION"では通知画面のタイトルと本文を編集します.

 

 

ACTIONS

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 "ACTIONS"では「通知を展開した」場合に実行するアクションを指定します.

 

 

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 なお, この項目は上画像のように実行ボタンをタップした際に実行するアクションを指定します.

 通知そのものをタップした場合は以下の "Default Action" になるので注意です.

 

 

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  • Shortcut
  • URL
  • Online
  • HomeKit

 

から一つ選び, 各々のアクションを指定します.

 

 "Keep Notification" をオンにすると, 通知を開いてた実行ボタン(上画像)をタップした時のみ, 以降も通知が消えず残り続けます.

 タップ数が増えますがこれにより何度でも使えることになるわけですね.

 

 下記の "Default Action" を含めアクションは同時に複数追加することができますが, 無料のままだと個数制限にひっかかります.

 

 

Default Action

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 "Default Action" では先程紹介した通り, 通知アイコンを直接タップした場合に実行するアクションを指定します.

 iPhoneショートカットでは通知アイコンをタップするだけでは反応しませんがPushcutではワンタップで起動することが可能です.

 

 "Default Action" の設定は上述の "ACTIONS" とほぼ同じですが, 唯一 "Keep Notification" がオフで固定となっています.

 つまり通知アイコンを直接タップする操作ではそのまま通知を消さずにおくことはできません.

 これができればとても便利んですけどね…

 

 

LOCAL TRIGGERS

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 続いては "TRIGGERS" で実行のきっかけであるトリガーを設定します.

 

 

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 トリガーにできるのは最初にも書いた通り時間と場所の2種類です.

 

 時刻の場合は "LOCATION CONSTRAINT" で指定場所にいる時, いない時と制限することも可能です.

 "Location" の場合は場所の指定以外に

 

  • 指定場所から離れる, 到着する
  • 指定時間(◯◯時から××時まで)
  • 指定時間まだそこにいる時などに通知

 

といったオプションがあります.

 

 

保存・通知の確認

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 すべて設定を終えたら画面右上の "Done" をタップします.

 

 

 

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 トリガーの条件を満たすと通知が表示され, タップもしくは実行ボタンで指定アクションを実行します.

 

 

 iPhoneショートカットがタップによる実行に寛容であれば苦労しないんですが, ワンタップの違いは中々に無視できません.

 

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 因みにアプリ自体は無料ですがその場合作成できる通知は3つまでとなり, それ以上作りたい場合はサブスクリプションとなっています.

 

 この「3つ」という制限は一つの通知内へ追加するアクション("ACTIONS" と "Default Action" は別カウントのようです)の数のようで, 作成したい内容によっては無料のままだと一つも作れない可能性があります.