もう一人のY君

iPhoneアプリのレビューやアップデートレビューなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

もう一人のY君 MENU  MENU

【iPhoneショートカット】「壁紙を設定」アクションの視差効果オプションが効かない不具合とその対策【iOS14.5】

f:id:thetheorier:20210430162947p:plain

 2日以上も気づきませんでした.

 

 

ショートカット

ショートカット

  • Apple
  • 仕事効率化
  • 無料

※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.

 レビュー時のiOSバージョン : iOS14.5

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

「視差効果を減らす」オプションが機能していない?

blog.thetheorier.com

 「壁紙を設定」アクションの追加により, 好きな画像をショートカットで設定することが可能となっていました.

 これと透過画像, 「イメージを重ねて表示」を使って壁紙に文字を書くように見せることができることも先日紹介しました.

 

 

f:id:thetheorier:20210430163331p:plain

 そんな例はさておき, オプションの「視差効果」をオフにする方は多いと思います.

 壁紙の位置を重視した壁紙の場合視差効果は邪魔でしかありませんからね.

 

 

f:id:thetheorier:20210430163556p:plain

 ところがiOS14.5になってから, この「視差効果」のオプションが効いてないようで, 実際に該当レシピを実行すると視差効果が適用され, 壁紙が一回り大きくなっています.

 そのため先日のようにステータスパーの下に表示させた日付が隠れ, 画像下のように擬似透過アイコンもズレたように見えています.

 実際には設定された壁紙が大きくなっているんですね, で, 前者の日付は壁紙として選択した画像と加工してから壁紙設定したため画面から見切れているわけです.

 

 

対策

f:id:thetheorier:20210430163924p:plain

 現状可能な対応策は, 「壁紙を設定」アクションで壁紙を適用するところを,

 

  • 「"視差効果を減らす"を設定」を「オン」に
  • もともとの「壁紙を設定」
  • 「"視差効果をへらす"を設定」を「オフ」に

 

と, 「壁紙を設定」アクションの前後で視差効果のオンオフを切り替えます.

 

 

f:id:thetheorier:20210430164212p:plain

 これで無事元に戻りました.

 

 

 今後「壁紙を設定」アクションの今回の不具合が直るまではこのようにして回避するしかなさそうです.