今回はApple公式のショートカットアプリを利用して簡単にオリジナルアイコンを作成します.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のバージョン : v4.0.1
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普段使っているアプリのアイコンを好きなデザインに
元々iPhoneなどはAndroidと違ってアプリアイコンのカスタマイズは基本的に不可能です.
最近でこそ変更できるようになりましたがそれも開発者が用意したものに限られ, 可能だったのはiEmptyやアプリアイコンのアプリ(ややこしい)などを用いてショートカットアイコンを作成する手法でした.
今回も対象アプリのショートカットであることに変わりないですが公式アプリを介する上作り方も簡単です.
アイコン作成
まず予めアイコンにしたい画像を用意します.
ショートカットアプリでアイコンにしたいショートカットを開き(画像はTwitterを起動するショートカット), 右上にあるアイコンをタップして詳細画面を開きます.
このとき詳細画面上の黄色で囲った部分がアイコンのラベル名となりますが次の画面でアプリアイコン用に自由に変更できるためここで変更する必要はありません.
ショートカット名を確認したらその下にある「ホーム画面に追加」をタップします.
画面が変わります.
「ホーム画面の名前とアイコン」にあるアイコン名がアイコンラベルとなるので変更したい場合はここで書き換えます(ここで名前を変更してもショートカットの名前は変わりません).
またアイコン部分をタップするとアイコンの画像を変更できます.
ここから好きな画像に差し替えることができます.
画面右上の「追加」をタップすればホーム画面にアイコンが追加されます.
この通り, 好きな画像と名前のアイコンができました.
注意
こうして作成されたアイコンを利用するにあたって気をつける点がいくつかあります.
- 飽くまでも「ショートカットアプリのショートカット」なので一度ショートカットアプリが起動してから希望のアプリなどを起動します
- アプリ起動などの場合元々のアプリを削除すると使用できなくなります
1.が少し異なるだけでこれまでのアプリアイコンと事情は同じということです.
Tips:ラベル無しのアイコンを作る
アイコンラベルなしのアイコンを作るにはこれまではiEmptyを使うのが定石でした.
ショートカットアプリでは「ホーム画面の名前とアイコン」の名前欄に半角スペース1文字だけでも通るため簡単にラベルなしのアイコンを作ることができます.
〆
これまではサードパーティ製アプリでなんとかやってきたオリジナルアイコンですが, 公式が実装してしまったことになります.
ここまでやってしまうならアイコンの配置も自由にして欲しいものですね, 今後のiOSで期待したいところです.