もう一人のY君

主にiPhoneのショートカットアプリのレシピやTipsなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

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【iPhoneショートカット】ドメイン情報を調べるレシピ【DNS】

 

 トラブル中に作ったものです.

 

 

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ドメイン情報

 先日当ブログのサーバーを引っ越ししたのですが、いかんせんそういうことに無知な自分にはサポートの解説すら難解で、結果的に4日間も接続できない状況となってしまいました.

 

 その過程でドメインがどのサーバーを指しているかを確認するためにコマンドプロンプトのnslookを使うのが定石のひとつですが、他にもdns.googleを使う手段もあります.

 これを使えばiPhoneショートカットを使ってスマホやタブレットからサクッと調べることができます.

 

 

 

レシピ

 今回は複数ドメインの結果を一括で表示できるようレシピを組んでみます.

 一度そう作っておけば1個のときでも使えます.

 「リスト」アクションに、調べたいドメインを入れておきます.

 

 

 「各項目を繰り返す」でリストにあるドメインひとつひとつを処理します.

 

 今回使うdns.googleの場合、

 

https://dns.google/resolve?name=ドメイン名&type=A

 

となります、これを「URLの内容を取得」で出力します.

 ちなみに最後の&type=AはDNSのAレコードを取得するという意味ですが、削除した場合type=Aとして扱うためAレコードでよい場合は書かなくても大丈夫です.

 他のレコードがいい場合は各々に書き換え、その後の処理もそれに合わせて変更します.

 

 結果はjsonになっているので念の為「入力から辞書を取得」で辞書にしておき、わかりやすく変数で置いておきます.

 

    {
	"Status": 0,
	"TC": false,
	"RD": true,
	"RA": true,
	"AD": false,
	"CD": false,
	"Question": [
		{
			"name": "thetheorier.com",
			"type": 1
		}
	],
	"Answer": [
		{
			"name": "thetheorier.com",
			"type": 1,
			"TTL": 3600,
			"data": "210.224.185.101"
		}
	]
}

 ちなみに「URLの内容を取得」の結果は例えばこんな感じになっています(読みやすいようここでは整形してあります).

 今回はこの中からStatusとAnswerの内容を使うことにします.

 

 

 ここからは「URLの内容を取得」で取り出したjsonから必要なデータを取り出します.
 Statusキーについてはその値によって状況が異なるので、値に応じた情報を「辞書」アクションで用意し、Statusの値に適合するメッセージを取り出します.

 

 

 "Answer"キーの中身は単純に取り出すだけになります.

 「テキスト」アクションでいい感じに並べていきます.

 複数ドメインがあるのを見越して、最後に区切りになるものを入れておきます.

 これを「変数に追加」で適当な名前の変数にリストし、繰り返しが終わった最後に出力します.

 

 

 結果は画像のようになります.

 

 リッチテキストを使うのもありですね.

 

cloudflareを使う場合

 dns.googleのようなサービスとして更に有名なのがcloudflareです.

 やり方はdns.googleとほぼ同じなんですが、そのまま「URLの内容を取得」で出力した結果はファイル形式になっており、データを取り出すことができません.

 

 

 cloudflareを使う場合は画像のようになります.

 

 URL:https://cloudflare-dns.com/dns-query?name=ドメイン名

 ヘッダ(1つ)

   キー:Accept

   値:application/dns-json

 

 加えてこの結果を「名前を設定」アクションで適当にa.txtとします.

 これでテキストベースのjsonとして取り出すことができます.

 

 

他のレコードの場合

 場合によってはAレコードより情報量の多いCNAMEがいいこともあります.

 そのときはURLのtype=Aの部分をtype=CNAMEに変更し、データの取り出しもないように応じて変更する必要があります.

 上でcloudflareの紹介をしたURLにはtypeパラメータを省略しているためtype=Aということです.

 

 

 実際のところレシピを作った頃にはほぼ解決してたのですが、今後も役に立ちそうです.

 

 

【iPhoneショートカット】USLauncherのURLスキーム更新を終了します

 

f:id:thetheorier:20211231140803p:plain

 結構前から思ってはいたんですが…

 

 

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終了するレシピ

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 今月の分は最低限の更新を行い、それでGithubでの更新は最後とします.

 

 ショートカットレシピとなる前から提供してきたアプリのURLスキームですが、当初から以下の問題を抱えていました.

 

  • すべてのアプリを網羅することは人的労力を駆使しても不可能
  • そもそもアプリによっては存在しない
  • パラメータの類をサポートしている場合はそもそも公式サイトに載っている
  • アップデートで追加、削除される
  • アプリを開くだけが目的ならショートカットの「アプリを開く」があるし何ならアプリ名やストアID、バンドルIDで開ける
  • 旧版iTunesがいつまで使えるか

 

 

 特に最後は非常に不安定です.

 何しろバージョンは12.6.5でリリースされたのは2018年9月13日、およそ7年前です.

 公式からのダウンロードはとっくの昔に不可能になっていますし、一応ダウンロードファイルは持っていますが万が一が起こったときに再インストールできる保障がありません.

 

 

リクエストは継続

 調べる環境自体は記事執筆現時点で可能な状況なので、それが続く限り可能な範囲でリクエストは引き続きお受けします.

 

 

 効率化できる補助的なレシピを駆使したりもしてたんですが、iTunesでアプリをダウンロードする手間だけは避けられず、修正自体も非常に手間がかかります.

 アプリによってはダウンロードするだけで数分かかりますからね.

 それなりに歴史あるコンテンツだったので名残惜しいですが、その分他のコンテンツに注力したいと思います.

 

 では.

 

 

 

【iPhoneショートカット】バンドルIDでアプリを開く

 

 以前誤った話ですが今回は合ってそうです.

 

 

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基本レシピ

 そもそもアプリを開くには「アプリを開く」アクションで希望のアプリを選択すれば済みます.

 しかしそれだと複数ある場合にいちいちひとつひとつ追加しなければならず面倒です.

 以前の「アプリを開く」は単純にアプリを選ぶしかありませんでしたが、今では長押しして他からの出力を選択できます.

 単純にアプリ名でもいいのですが今回は敢えてバンドルIDを使います.

 

 バンドルIDはアプリごとに固有の文字列で、アプリを開く以外にも目的があります.

 

 

 適当なアプリを選び、「App Storeのアプリを検索」でアプリを指定します.

 このときオプションの「取得」は1にしておきます.

 今回はまず結果を確認するだけなので「結果を表示」を追加し、「App Storeのアプリを検索」の出力だけ追加しておきます.

 

 

 このままだと「結果を表示」に出力されるのはアプリ名なので、追加したマジック変数をタップして「バンドル識別子」に変更します.

 

 これで実行すれば検索結果のアプリのバンドルIDがわかります.

 

バンドルIDでアプリを開く

 このレシピを使って実際にアプリを開くレシピを考えます.

 「App Storeのアプリを検索」まではそのままに、「アプリを開く」アクションを追加します.

 

 

 グレーアウト状態の「アプリ」部分を長押しし、「App Storeアプリ」を選ぶか「変数を選択」から「App Storeを検索」の出力を選びます.

 

 

 「App Storeアプリ」と追加されたらこれをタップします.

 

 

 出てきたメニューから「バンドル識別子」を選びます.

 

 

 「App Storeアプリ」から「バンドル識別子」に変わっていればOKです.

 実行して正しくアプリが開くのか確認しましょう.

 

 回りくどく見えますが、「アプリを開く」アクションはこうしてバンドルIDを使って開いていると思われます.

 

 別記事などでURLスキームに触れたことがあります.

 これもアプリを開くのに使えますがアプリごとに必ずあるとは限らず、またショートカット単体で調べることができないという致命的なデメリットがあります.

 もちろんURLスキームならではのメリットはあるのですが、こと「アプリを開く」だけに注目すればこちらでも良いと言えます.

 URLスキームと違ってバンドルIDはショートカットを使って手軽に調べられるわけですからね.

 

 

 

応用:バナーランチャー

 バンドルIDでアプリを開けるのはわかりました.

 なのでこれを使ったランチャーが作れるわけですが、ショートカット初期からあるようなメニュー形式のありきたりなランチャーは正直つまらないので、折角ですから各アプリのアイコンを使ったランチャーを作ってみます.

 どうせバンドルIDを調べるのにApp Storeにアクセスするんですから、同時にアイコン(アートワーク)も取得すればいいのです.

 

 

 まずは「リスト」アクションを追加し、希望のアプリ名を並べていきます.

 

 「各項目を繰り返す」アクションでリストの各アプリ名からアートワークやバンドルIDを引っ張ってきます

 「App Storeを検索」アクションから各項目のアプリを取得し(取得は必ず1に)、「名前を変更」アクションで取得したAppのアートワークの名前をバンドルIDにします.

 これを適当な変数に追加します.

 これで各アプリのバンドルIDの名前が付いたアートワークのリストが出来上がります.

 

 

 バンドルID付きアートワークからひとつ選べば、その名前は該当アプリのバンドルIDです.

 なので「アプリを開く」でリストから選択したアートワークの名前を指定してあげればバンドルID経由でアプリを開く…という仕組みです.

 

 

 実行すると画像の通り、各アプリアイコンによって直感的に選ぶことができます.

 

 

ストアIDで絞り込む

 ただし上記の場合、うまくアプリが特定できないことがあります.

 例えば単に文字数が少なすぎて難しいXの場合や、他の同名アプリが先行するMicrosoft Copilot、同名がないにも関わらず異常に検索が渋いGrokなどです.

 「App Storeを検索」はストアIDでも検索可能なため、そっちを使えば確実に絞り込めます.

 ストアIDもまたバンドルID同様「App Storeを検索」から調べることが可能なのでここでは省略します.

 

 

 必要箇所だけ載せると画像のような感じです.

 ストアIDだけだと何のアプリささっぱりわからなくなるので「リスト」アクションの代わりに「辞書」アクションを使い、キーにわかりやすい名前を、値にストアIDを入れます.

 繰り返しの対象は辞書のキーにし、辞書に対して繰り返し項目の値を取り出せば各アプリのストアIDになるのでこれを使って「App Storeを検索」でアプリを絞り込みます.

 他は前回と同様です.

 

 

 ちょっとクセのある方法ですが、紹介したような繰り返し処理が必要な場合にバンドルIDを使った手法が役に立ちます.

 

 

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 先日紹介した設定アプリを開くレシピ同様、バンドルIDはそこそこ活用のし甲斐があります.

 

 

 

【iPhoneショートカット】USLauncherのコンテンツを追加しました【20250731】

 

f:id:thetheorier:20211231140803p:plain

 2025年7月分の更新です.

 

 

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URLスキームの追加・削除

 バージョンの後ろに"?"がついているものは, 調べたバージョンより古いバージョンから変更された可能性があります.

 

 

  • Claude v1.250721.4
    追加:claude://
  • Edits: Instagramアプリ v390.0.0
    削除:fb342556368906156basel
    追加:fb342556368906156production://
  • Instagram v390.0.0
    削除:fb124024574287414://
    追加:fb124024574287414production://
  • PUBG MOBILE v3.9.0
    追加:com.googleusercontent.apps.514105389385-fv8r3fpbor12imhp3k1k37v35kio8nkg://
  • Substack Reader v2.57.0
    追加:com.googleusercontent.apps.58286442383-mk8ei5c42eburujjmhk407k04dlgn80u://
  • Threads v390.0
    削除:fb1546306509211461barcelona://
    追加:fb1546306509211461production://
  • Tiktok v40.9.0
    追加:snssdklitem21233://
    追加:snssdkm21233://    
    追加:snssdkotl1233://
  • vidIQ v2.2.71
    追加:exp+mobile://

 

 

 数日前に、Twitter創設者が作ったBitchatというアプリがYahoo!ニュースでも紹介されていました.

 知ってる人なら「香港デモで使われてたFireChatみたいなもの」でわかると思います.

 アカウントの作成やモバイルデータ通信、Wi-Fi不要でBluetooth圏内であればテキストでのやりとりが可能です.

 

 アカウントの概念はなくIDの一意性が比較的曖昧で、IDは端末ローカルに保存されその場でいつでも変更できるため、匿名性やプライバシーは配慮できる代わりに「人を正確に見分けること」が難しい特徴を持っています.

 

 好意的に解釈すれば、ネットが繋がらない、あるいは不安定なその場限りのイベント会場や被災地でのアナウンスや連絡網、登山やキャンプ、離島でのローカルネット通信として役に立ちそうです.

 

 

 

 

【iPhoneショートカット】各アプリの設定画面を開く

 

 設定アプリを開いて下にスクロールすれば各々のアプリの設定画面が出てくるのは周知のことですが、これをショートカットアプリで一発で開いてみます.

 

 

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基本レシピ

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 各アプリの設定を開くには、URLスキームを使って

 

App-prefs:"バンドルID"

 

にアクセスすればいいです.

 

 

 せっかくなので複数のアプリから選べるようにします.

 「リスト」アクションに希望のアプリ名を入れ、「リストから選択」でひとつ選びます.

 

 

 選んだアプリ名に対して「App Storeのアプリを検索」アクションでアプリを検索します.

 オプションの取得数は1にしておきます.

 この結果に対して「テキスト」アクションに

 

App-prefs:"バンドルID"

 

と並べます.

 これを「URLを開く」でアクセスします.

 しかし最初からバンドルIDを追加できるわけではなく、「App Storeアプリ」になっているはずです.

 

 マジック変数をタップすると、表示されたメニューに「バンドル識別子」があるのでこれにチェックを入れます.

 

 レシピはこれで完成です.

 あとは実際に実行して確かめましょう.

 

アプリの特定が難しい場合

 アプリによっては他と似たような名前で1つに正しく特定できなかったり、Xのように名前自体の特徴が(検索において)曖昧すぎて見当違いのアプリがヒットしてしまうことがあります.

 それを防ぐ工夫として、例えばストアIDで検索する方法があります.

 

X

X

  • X Corp.
  • ニュース
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apps.apple.com

 例えばこれはXのApp Storeリンクですが、文字列で見ると

 

https://apps.apple.com/jp/app/x/id333903271

 

となっており、この"id"に続く数字列がそのアプリのストアIDです.

 

 今回はアプリ名でなくこのストアIDで検索することで確実に特定させます.

 

 

 先程のレシピではアプリ名を「リスト」アクションに書き込んでいましたが、今回は「辞書」アクションを使います.

 ストアIDだけ見てなんのアプリかさっぱりわかりませんからね.

 「辞書」アクションのキーにアプリ名を、その値に該当するアプリのストアIDを入力します(キーに入れるアプリ名は検索には使わないのでわかりやすければ何を書いてもいいです).

 この「辞書」のキーに対して「リストから選択」でひとつだけキーを選ばせ、「辞書の値を取得」で選択したキーの値を取得します.

 

 

 以降は最初と同じく「App Storeのアプリを検索」でアプリを特定し、URLスキームで開きます.

 ただし前回と違い、「App Storeのアプリを検索」の対象が上で取得した辞書の値になります.

 

 

 

現在開いているアプリの設定を開く

 次は見出しの通り、現在開いているアプリの設定を開くことを考えてみます.

 

 

 まずiOS18で追加された「現在のアプリを取得」アクションで現在開いているアプリの情報を取得します.

 上で作ったレシピ同様「テキスト」アクションでApp-prefs:"バンドルID"にアクセスするだけです.

 ここでバンドルIDは「現在のアプリを取得」のマジック変数を使います.

 

 当然このレシピは単体では使えません、背面タップやAssistiveTouch、アクションボタンなどに登録して実行します.

 

 

 これでアプリを開いている状態から素早く該当アプリの設定に飛ぶことができます.

 

 

 今更ですがURLスキームは「テキスト」にいちいち書かずとも「URLを開く」に直接書いても問題ないです.

 この程度ならどちらを採用しても大した違いはないですが、繰り返し処理が絡むとアクションが1つ増えるだけで全体の処理に時間がかかったりするので適宜理想の組み方をするといいです.

 

 

【iPhoneショートカット】USLauncherのコンテンツを追加しました【20250630】

 

f:id:thetheorier:20211231140803p:plain

 2025年6月分の更新です.

 

 

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URLスキームの追加・削除

 バージョンの後ろに"?"がついているものは, 調べたバージョンより古いバージョンから変更された可能性があります.

 

 

  • Alibaba.com v8.97.0
    追加:authalibaba://
  • Amazon v25.13.0
    削除:com.amazon.mobile.map.3psso://
    追加:com.amazon.mobile.map.3pssov2://
  • Deepl v25.12
    追加:accom.linguee.DeepLMobileTranslator://
  • Instagram v386.0.0
    追加:instagram-notes://
  • Kyash v11.2.0
    追加:co.kyash.KyashiOS://
  • Microsoft 365 Admin v5.6.3
    追加:msauth.com.microsoft.intunemam-intunemam://
  • Microsoft Azur v7.5.7
    追加:msauth.com.microsoft.intunemam-intunemam://
  • みまもりSwitch v2.1.1
    削除:npf5caead33b40dc0dc://
    削除:npf86e027f5bbe87fac://
    削除:npfafc5317cb7ae01c5://

 

 

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 生成AIは意図せずとも有料コンテンツを学習してしまいます.

 質問の導入ばかりはある程度知っておく必要はありますが、それ移行は提案を重ねることで神プロンプトだ何だを知ることなく恩恵に与れるのは自然なことですよね.

 そういう意味ではAIに仕事を奪われる分野の一つかもしれません.

 

 

【iPhoneショートカット】指定時間内にタップしないとアプリが閉じるオートメーション

 

 

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 以前、累積時間に応じて煽ったり、ランダムパスコードをアプリにかける寝落ち対策に使えるオートメーションを作りました.

 しかしこれらはちょっと作るのが大変です.

 なので今回はもうちょっと簡単なものを作ってみます.

 

 

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仕組み

 今回のアイデアには「ショートカットの名前を変更」アクションを使います.

 ショートカットはレシピの名前を検索するだけでなく変更もレシピ内で可能なので、アプリを開いてから指定時間内に変化があるかどうかでホーム画面に戻すなどすることで擬似的に寝落ち対策になります.

 

 

レシピ

 まずはレシピからです.

 

 

 レシピを実行して時間の変化を見るために手っ取り早いのはレシピの名前に日時を入れてしまうことです.

 もちろんメモやファイル、Data Jarなどに書き込んで読んでもいいんですが、この方法なら不要になります.

 「テキスト」アクションにこのレシピの名前(今回は"Renamable Recipe"としています)に続いて現在の日時を入れておきます.

 仕様上秒数が欲しいので、秒を含むフォーマットにしておきます.

 

 

 続いて「マイショートカットを取得」アクションでこのレシピを取得します.

 ここでこのレシピを「すべてのショートカット」上で作ったままだと特定するのに時間がかかります.

 なので予め専用のフォルダを作ってこのレシピだけ入れておき、その上で「ファイルにフィルタを適用」でこのレシピの名前でフィルタすることで可能な限り素早く、確実に取得します.

 

 この結果に対して「ショートカットの名前を変更」アクションで、最初の「テキスト」を名前として変更します.

 このアクションはオプションの「実行時に聞く」がオンになっているので、必ずオフにしましょう.

 

 

レシピをコントロールセンターに追加

 今回、制限時間内にタップさせる手段としてコントロールセンターを使います.

 アプリを開いたらコントロールセンターが開き、時間内にタップしたらOK…という流れです.

 

 

 コントロールセンターを開き、空いた部分を長押しして出てきた「コントロールを追加」をタップします.

 

 

 「ショートカット」を見つけてタップし、「選択」から今回作ったレシピを選びます.

 

 

 位置と形を決めたら完了です.

 

 

オートメーション

 次はオートメーションです.

 

 

 ショートカットアプリの「オートメーション」から「アプリ」を選択します.

 

 

 希望のアプリを選択し、「開いている」のみにチェックが入った状態にしておき、「すぐに実行」にチェックして次へ進み、「新規の空のオートメーション」を選択します.

 

 空のオートメーションにアクションを追加していきます.

 まず最初に作ったレシピを実行させたいので「コントロールセンターを表示」でコントロールセンターを表示させます.

 またタップするまでの猶予を「待機」で何秒か待たせます(画像では10秒).

 待機が終わった時点での時刻を変数に起きます(今回は"current").

 

 コントロールセンターに追加したレシピにはタップした時点での時刻が書かれており、オートメーションが発火して(今回は)おおよそ10秒後の時刻が分かったので、この差がどうなっているかでタップが間に合ったかどうかを判別できますね.

 

 

 最初に作ったレシピの名前に書かれているであろう日付を取り出します.

 専用のフォルダに入れてあると思うので、「マイショートカットを取得」でそのフォルダを指定し、念の為レシピ名で更に絞っておきます.

 この結果に対して「入力から日付を取得」で時刻を取り出します.

 

 ただ、一度目だけは時刻は明らかに入っていません.

 それに何らかの理由で日付をレシピ名から取り除いてしまったかもしれません.

 いずれにしろ何らかの理由でレシピ名に時刻がない可能性があるので、このまま時刻間の秒数を計算するわけにはいきません.

 

 

 というわけで面倒ですが場合分けをします.

 取得したつもりの日付が存在しない場合、とりあえず適当なフラグを立てておきます.

 このif文の「その他の場合」は時刻が含まれていることを意味するので、制限時間内にタップできなかった場合のフラグを立てるのに使えますね.

 取得した時刻を"before"とでも名付けておき、「日付間の時間を取得」で秒数を取り出します.

 これが指定の数を超えていた倍は同じフラグを立てます、どのくらいが適切かは機種の性能や劣化具合で多少異なると思います(画像では30にしています).

 

 これで制限時間内に間に合わなかった場合とそもそも時刻が記載されていなかった場合だけフラグが立ちました.

 問題なかった場合はフラグとして用意した変数に値すら入っていません.

 

 

 というわけで上で処理したフラグに応じて対応を分けます.

 フラグが立っている(任意の値)場合は制限時間内にタップできなかったかそもそも時刻が書かれていないということなので時間外判定です.

 なので例えば画像のようにその旨を通知し、好みで数秒待機してからホーム画面に移動したり、いっそロック画面に移動するなどします.

 

 フラグが立っていない場合は時間内にタップできたということなので、その旨を通知するか、いっそ何もアクションを入れずスルーします.

 

 すべての処理が終わったら、コントロールセンターは用済みなので閉じます.

 

 

 

実行

 オートメーションで指定したアプリを開くと、コントロールセンターが開くので時間内に今回作ったレシピをタップします.

 

 

 時間内にタップできなければ指定秒後にホーム画面に戻ったりロックされます.

 

 間に合えばそのまま使えます.

 

 

 オートメーション側のアクション数がちょっと多めですが、if文などの入れ子があるわけでもないのでそこまでの難易度ではないと思います.

 

 このままだと一日いつアプリを開いてもオートメーションが発火してタップすることを強いられてしまうので、if文で全体を覆って時間を絞るなどしましょう.

 

 

 

【iPhoneショートカット】USLauncherのコンテンツを追加しました【20250531】

 

f:id:thetheorier:20211231140803p:plain

 2025年5月分の更新です.

 

 

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URLスキームの追加・削除

 バージョンの後ろに"?"がついているものは, 調べたバージョンより古いバージョンから変更された可能性があります.

 

 

  • Adobe Photoshop v6.2
    削除:appcenter-00000000-0000-0000-0000-000000000000://
  • AliPay v10.7.30
    追加:xhsafa42a6402453ef03935625a8757e2d1://
  • Goodnotes v6.6.42
    追加:goodnotes6-classroom://
  • Goodnotes v6.6.42
    追加:goodnotes6-classroom://
  • LINE v15.7.2
    削除:lineauth://
  • SHEIN v12.8.2
    追加:sheinactionextension://
  • パワプロ栄冠クロス v2.7.0
    追加:jp.konami.pawaeikancross.adjust://

 

 

 せっかく様々な分野に特価したAIが誕生しているのに、なかなかショートカットのアクションをサポートするものが少ないですね.

 デザイン系や動画作成系はさすがに相性が悪いのでそこは仕方ないですが.

 

 

 

【iPhoneショートカット】音量を擬似トリガーにして複数処理する

 

 

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 以前、端末の向きによって別の処理を行うTipsが話題になりました.

 今となってはActionsを使うことなくショートカットアプリ側でアクションが追加されましたね.

 

 これと比べると便利さは劣りますが、同じことを音量を変える操作で行うこともできます.

 

 

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基本

 まずはシンプルなやり方で考えます.
 向きと違って今回は相対的な音量の変化を見るので、「実行時の音量」と「変更後の音量」の最低2つが必要です.

 

 現在の音量を取得するには「デバイスの詳細を取得」アクションで「現在の音量」を選べばいいです.

 これを適当に"before"とでも名付けておきます.

 変更後を見るために「待機」アクションで2秒ほど待った後、再び「デバイスの詳細を取得」で現在の音量を取得し、これを"current"とでも名付けます.

 

 currentを取得したら音量を戻しておきます、「音量を設定」アクションでメディアの音量をbeforeの値にします.

 レシピの内容によっては最後にやっても問題ないでしょう.

 

 

 複数処理するための情報としてのbeforeとcurrentが取得できたので、これを使って場合分けします.

 例えば2数が一致する場合.

 

 

 一致しない場合はどちらが大きいかどうかで2通り増えるので最大3通りの処理に分けられます.

 今回は単純に大小関係を結果に表示するだけにします.

 

 

 実行後の「待機」アクションまで何もしなければ2数は一致します.

 

 「待機」アクションが終わるまでに音量を弄って実行時との音量を変えれば分岐できます.

 

 

 

改良

 基本的には基本のやり方を参考に、実際にやりたい処理に改造すればいいですが、次の懸念点があります.

 

  1. 丸め処理
    取得した音量の値は、まれに0.49999...といった境界値になることがあるため、例えば下4桁で均さないと一致しているはずが一致していない扱いになる恐れがある
  2. コントロールセンターの開閉(必須ではない)
    スマホケースを付けている場合、種類によっては音量ボタンを覆うタイプで押しづらいことがあります
    その場合コントロールセンターから操作した方が良かったりします

 

 この2つの仕様変更をしてみます.

 

 

 とはいってもそこまで難しい内容ではありません.

 丸め処理の場合は、取得した音量を「端数を処理」アクションで1万分の1にしてから変数に設定します(赤で囲った部分).

 コントロールセンターを開閉して音量を操作する場合は「待機」アクションの直前に開き、直後に閉じるよう追加します(青く囲った部分).

 他は基本の場合と同じです.

 

 

 画像では一致する場合と大小の3通りでのみ場合分けしましたが、操作に自身があればもう少し条件を増やすことができますね.

 最大(=1)と最小(=0)くらいなら多くの人が扱えるでしょう.

 

 

 音量の代わりに明るさを使う手もあります.

 やることは音量の場合とまったく同じです.

 

 

 

【iPhone】購入時などの時点で「節約法」を実践するのはやめよう【バッテリー】

 

 iPhoneに限らず、バッテリーの消費が激しいと感じて不安になる人は少なくないと思います.

 それを受けてこれまで多くのインフルエンサーたちが「節約法」と謳っていくつか設定などを推しています.

 しかし状況によってはこれらは逆効果になってしまいます.

 

 

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よく言われる「節約法」

 公式では「節約法」といいつつ具体的な内容には触れていない…というより、そういう仕組みがあることを紹介しています.

 

 それとは別に、SNSや動画サイトなどでしばしば挙げられる「節約法」のテンプレとして設定アプリから行う以下が挙げられます:

 

  • 「アプリのバックグラウンド更新」をオフまたはWi-Fi
  • 「バッテリー充電の最適化」をオン
  • 「視差効果をオフ」をオン
  • 「iPhone解析」「経路と交通情報」「"マップ"の改善」をオフ
  • 充電の上限(iPhone15以降)
  • Safariのタブを定期的に整理
  • Appスイッチャーの履歴を消すのを控える(これは条件付きで誤り)
  • 急速充電、無線充電、発熱
  • バッテリー使用量の多い、あまり使っていないアプリを削除
  • 「Apple IntelligenceとSiri」の「通知を許可」「アプリライブラリに表示」「共有中に表示」「視聴提案を表示」をオフ
  • 位置情報を使用する各アプリの「位置情報の使用を許可」を「常に」以外に変更

 

 他にもあるかもしれませんがパッと思いつくのはこのあたりです.

 

 今回特に注目するのは「バッテリー充電の最適化」です.

 

 

 

バッテリー充電の最適化

 設定アプリの「バッテリー」->「バッテリーの状態と充電」に進むと「バッテリー充電の最適化」の項目があります.

 新品購入時はデフォルトでオンになっているはずです.

 

 

 「バッテリー充電の最適化」は、各デバイスの充電や使用状況を学習することで、特定の条件を満たしたときにフル充電の時間をなるべく短くし、バッテリーの劣化を可能な範囲で防ぎ、長持ちさせる機能です.

 その判断はそれまでの学習のもとOSが判断するため、常に行われているわけではありません.

 またこの機能は充電条件が100%に設定されているときに限り利用できます、よって「バッテリー充電の最適化」と「充電上限100%未満」は両立できません.

 片方しか使えないので気をつけましょう.

 

 

 また、設定アプリの「バッテリー」の項目に、「システムからの提案」として「バッテリー設定が進行中」と表示されている場合があります.

 これが表示されるのは主に以下の場合です:

 

  • 新しいiPhoneを初回起動した後
  • iPhoneを初期化した後
  • iOSのアップデート直後
  • バッテリー交換後
  • バッテリー関連のセンサー情報の収集

 

 これらの状況下では、バッテリーの健康状態を調べるためにデバイスの使用状況やバッテリーのセンサーデータ、学習フェーズ、充放電パターンなどを観測していると思われ、これをもとに「バッテリー充電の最適化」が行われます.

 

 公式サイトにある通り、バッテリー充電の最適化には14日間以上に渡って行われ、その後も常に学習し、その時々で最適化が実行されるかを判断します.

 

 バッテリーの最大容量やピークパフォーマンス性能もこの最適化によって正確に計算されます.

 そのためiOSのアップデート後に最大容量などの値が修正される(キャリブレーション)可能性があります.

 

 

バッテリー充電の最適化が行われる環境

 この最適化が機能するためには、一定の条件下で使い続ける必要があります.

 

 

日常的な使い方と充電

 Appleは、日常的において最も安定した環境、つまり「自宅の就寝中の充電」を想定して最適化を設計しています.

 そのため最適化が完了するには上記の通り最適化が完了するまでの14日以上の夜間に処理が行われることが理想で、使用データの学習のために十分な使用と充電が必要です.

 毎回満充電する必要はないですが、した方が学習が進みやすく、処理の完了が早くなります.

 これはバッテリーの最大容量や劣化を推定するのに、満充電がどのくらいなのかを学習させるからです.

 そのため最低でも80%を超えて充電することが必要です.

 最適化の学習が終わっていない状況で80%で充電をやめるなどを行うと、最適化学習がいつまでも終わらない場合があります.

 

 

位置情報サービス

 上記にもある「日常的な場所」を学習させるため、位置情報の設定もオンにしておくと学習の完了が早まります.

 最適化が完了するまでは設定アプリの以下の項目はオンにしておくと良いです.

 

  • プライバシーとセキュリティ->位置情報サービス->位置情報サービス
  • プライバシーとセキュリティ->位置情報サービス->システムサービス->システムカスタマイズ
  • プライバシーとセキュリティ->位置情報サービス->システムサービス->利用頻度の高い場所

 

 これらがオフの場合、オンのときと比べて学習が進まなかったり、非常に遅くなることで学習に伴うバッテリー消費が長期にわたり続く恐れがあります.

 

 

低電力モードまたは自動ロック

 推奨環境という程ではないですが、最適化の処理を優先するために他の処理を制限するのも有効です.

 ただし低電力モードがオンの場合自動ロックは強制的に30秒となるので、これらによって効率よく優先する場合はほぞ必然的に低電力モードが優先されます.

 一方で低電力モードは一部の機能を制限するため日常生活での使用は推奨しません、なので例えば

 

  • 日常生活→自動ロック
  • 夜間→低電力モード

 

のように使い分けるといいです.

 

 

アプリのバックグラウンド更新

 これもよくある「節約法」のひとつですが、バッテリー最適化の学習中はオンにしていないと学習や最適化が進みません.

 しかし上で紹介した低電力モードはバックグラウンドでのアプリ更新や同期も制限してしまいます.

 どちらの場合をオフにしたとしても最適化を致命的に阻害するわけではないですが、最適化を優先するならばアプリのバックグラウンド更新をオンにする方が良いです.

 

 

最適化が機能するまでに守るべきこと

 以下の状況下ではバッテリー充電の最適化が行われている可能性があります.

 

  • 新しいiPhoneを初回起動した後
  • iPhoneを初期化した後
  • iOSのアップデート直後
  • バッテリー交換後
  • バッテリー関連のセンサー情報の収集

 

  「バッテリー充電の最適化」が実際に機能するには以下の条件を14日以上維持することが必要です.

 

  • 自宅の就寝中の充電(理想は満充電、推奨80%以降、80%以下で止めない)
    →複数日に渡り日中~夜間に最低80%以上まで安定して充電する経験をさせる
  • 夜間も電源を入れておく
    →最適化は常に情報収集を行い、その解析や学習を夜間に行います。なので就寝だからといって電源を落としていると最適化の主要処理自体がいつまで経っても完了しません
  • Wi-Fi接続(推奨)
  • 設定アプリ
    バックグラウンドアプリの更新→オン
    位置情報
     位置情報サービス→オン
     システムカスタマイズ→オン
     利用頻度の高い場所→オン
    Wi-FiやBluetooth→オン
    iCloud写真の同期→オン
    低電力モード→オン
    自動ロック→「しない」以外

 

 最適化が完了していない時点での「節約法」の実践は、最適化の進行を阻害して長引かせ、却ってバッテリーの減りの改善を遅らせる恐れがあります.

 最適化の学習が終わるまでは我慢しましょう.

 

 

 

最適化の学習中のバッテリー消費

 最適化の学習の多くは主に夜間に行われますが、データの収集自体は常に行われています.

 ようは常に情報収集し、解析や学習は夜間に行っています.

 最適化に伴う処理の優先度は他と比べ低く、またバッテリーの消費が抑えられたものになっているため、処理が終わっていないこと自体がバッテリーの消費に繋がることは少ないです.

 ただし、何らかの要因で処理が止まって最適化の学習が持ち越されたり、80%未満の充電が続いたり、使用頻度が高すぎるなど、処理が遅延したり準備中が続くことが増えれば最適化の恩恵が受けられず、学習に要する期間もどんどん長引いていきます.

 最適化の学習などに要するバッテリー消費は一日に数%以内らしいですが、中断などによる副次効果で意図しないバッテリー消費が起こる可能性はゼロではありません.

 

 

 

補足1:キャリブレーション

 満充電などに拘るのをおすすめしないもう一つの仕組みがこのキャリブレーションです.

 新規購入時やiOSの大型アップデート後は、バッテリーの残量表示と実際の電力量のズレを調整し、充電効率を改善する「キャリブレーション」が行われることがあります.

 この調整が行われるには以下のような使用を通して実行されます:

 

  • 端末が一貫したパターンで使用されている(夜間に充電→朝使用など)
  • 満充電(100%)→空に近い(10%未満)までのある程度の充放電サイクル
  • バックグラウンドでの学習

 

 キャリブレーション自体はサイクル数(=充放電回数)1~2回分で行われますが、それを含めた最適化は14日程度なので結果的には後者に従うことになります.

 キャリブレーションが行われないまま放置すると、バッテリーの残量表示がズレ続けるだけでなく、充電や使用のパターンが安定せず、却って消耗が早く感じる恐れがあります.

 

 

補足2:充電上限が機能しない?

 たまに「充電上限を◯◯%にしたのにそれ以上充電されてる」なんて報告があります.

 先ほど紹介したApple公式ページにこのような言及がされています:

 

充電上限が100パーセント未満に設定されている場合も、iPhoneはバッテリーの充電状態の推測精度を維持するため、ときどき100パーセントまで充電されます。
https://support.apple.com/ja-jp/108055

 

 OSがこのような判断を下す可能性のひとつは、普段行わないようなタイミングですらキャブリケーションが必要なほど学習が未熟であるということです.

 節約に徹したことで、却って充電上限や最適化の機能不全を起こしていると言えます.

 

 これを解決するのは主に次の2つです.

 

  1. バッテリー充電の最適化をしっかり進める
    ・節約法を使わない「普段通りの使い方」をし、キャリブレーションが進むようたまに一晩充電しっぱなしにすることで満充電がどのくらいかを学習させる
    ・「日常生活における睡眠中の自宅充電」を学習させる
    ・充電上限は100%で
  2. 「バッテリー充電の最適化」を諦めて充電上限のみ使う
    「バッテリー充電の最適化」がオンのままだと学習しようとするので、敢えてオフにすることが必要です

 

 

 世間に喧伝される節約法は、聞こえはいいですが特定の条件下では噛み合わず逆効果になってしまいます.

 特に機能するまで他の「節約法」に逆らわないといけない「バッテリー充電の最適化」は我慢が必要になってきます.

 

 位置情報などの各種設定は「バッテリー充電の最適化」が済んでから行うようにしましょう、でないといつまでも最適化の学習が終わらず何日もダラダラと情報収集や学習によるバッテリー消費が続くことになります.

 

 むしろ節約法への異常な執着は、バッテリー充電の最適化の学習を乱す要因になります.

 最初の2週間程度は「普通に使う」ことを心がけましょう.

 

 

 

【iPhoneショートカット】USLauncherのコンテンツを追加しました【20250430】

 

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 2025年4月分の更新です.

 

 

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  • Zoom v6.4.6
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  • アークナイツ v28.4.01
    削除:fb0000000000://
    削除:twitterkit-Y015UnU2MUplWWIxbkdLaTJ2MXc6MTpjaQ://
  • パワプロ 栄冠クロス v2.6.0
    削除:jp.konami.pawaeikancross.adjust://

 

 

 OpenAIがChatGPTのAPIを公開してからもう3年経ってたんですね.
 ショートカットとChatGPTの組み合わせはかなり便利なんですが一人二人で思いつくアイデアはまだまだたかが知れてますね.

 他の生成AIも入出力可能なアクションをリリースしてほしいです.

 

 

【iPhoneショートカット】追加する文章をChatGPTで仕分ける【メモ】

 

 何らかの文章をメモに追加するとき、どのメモに入れるべきか選んで決めるのが面倒なときがあります.

 それをChatGPTに任せることを考えます.

 

 

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準備

 まず仕分け先に使う専用のメモを作っておきます.

 新規の状態であれば、あとで一つに絞りやすいようそのメモだけで使うタグだけ入れた状態にしておきます.

 

 

 

レシピ1

 まず普通の場合です.

 「リスト」アクションを追加し、先ほど作ったメモに使ったタグのうち、ハッシュを抜いた状態で追加しておきます.

 さらに「入力を要求」で実際に追加する文章を入力させます.

 

 

 「テキスト」アクションにプロンプトを書いていきます.

 「入力を要求」の内容から、どのタグにすべきかをChatGPTに判断してもらいます.
 具体的には、最初に追加した「リスト」アクションの内容のうち、ふさわしいものの先頭にハッシュタグを付ける…というものです.

 元のリストにハッシュタグを入れたままにすると重複してしまいますからね(他にもやりようはあります).

 この帳尻合わせさえできればいいのでハッシュタグである必要はないということですね.

 ChatGPTなどの生成AIはたまにお節介なので、回答が無駄に長文だったり意図せずハッシュタグが付く場合があるので「目的以外の箇所にハッシュタグを絶対に使わないこと」と念押しすることも必要です.

タグを判別させたい内容とタグのリストも忘れずプロンプトとなる「テキスト」に入れておき、これに対して「Ask ChatGPT」で回答を取得します.

 

 画像のプロンプトには無いですが、判断に迷ったときのタグとプロンプトを追加するのもいいですね.

 

 

 "Ask ChatGPT"の結果は、思惑通りなら内容に合うタグ(のハッシュタグなし)の先頭にハッシュタグが付いたものが回答に書かれているはず.

 なのでそのハッシュタグだけ「一致するテキスト」と正規表現で取り出します.

 ハッシュタグ#は正規表現では特殊文字なのでバックスラッシュを付けて\#とする必要があります.

 あとはそこから続く文字とマッチするために.*を付けます.

 マッチしたハッシュタグは複数あるかもしれないので「リストから選択」でひとつ選ばせます.

 

 

 これでハッシュタグをひとつに絞ったので、「メモを検索」でそのタグを含むメモを検索します.

 折角のタグなのでタグでフィルタするべきなんですがショートカットのバグでエラーとなる可能性があるため、今回はやむなく「本文」で検索しています.

 あとは折角なので「テキスト」アクションで追加時刻や余白、区切り線などを入れた状態で検索したメモに追加して終了です.

 

 

 実行してみます.

 今回は意図的に「アイデア」と入れたのでひとつに絞られました.

 

 

 これでメモアプリからメモを選ぶことなく追加できました.

 

 

レシピ2

 先のレシピでは問答無用で絞られたタグから選びます.

 しかし状況によってはそれ以外から選びたいことがあるかもしれないのでそれを踏まえたレシピに改造してみます.

 

 

 ChatGPTにタグを選ばせてハッシュタグ付きの行を取り出すところまでは先程と同じです.

 今回は「テキスト」アクションを追加し、他からも選ぶ項目に加えて上記の「一致するテキスト」を並べたものを作ります.

 これを「テキストを分割」で改行で分割し、「リストから選択」でひとつ選ばせ、それを例えば"selected"という変数に置きます.

 この"selected"はChatGPTが絞ったタグの場合と「やっぱり他からも選ぶ」の2通りがありえます.

 前者の場合はそのまま決定ですね.

 

 

 「やっぱり他からも選ぶ」にした場合はif文を使い、最初のリストから選び直しにします.

 但し元のリストにハッシュタグは付いていないので、「テキストを置き換え」で正規表現を使い、^に対してハッシュタグ#を置き換えます.

 ^は文頭を意味します.

 これを「リストから選択」でひとつ選ばせ、"selected"で上書きします.

 

 

 あとは「メモを検索」でこの"selected"を含むメモを検索し、先程と同じように整えたテキストをメモに追加します.

 

 実行すると、先ほどと違いChatGPTが選んだタグに加え「やっぱり他からも選ぶ」が追加されます.

 

 

 後者を選べば予め用意したすべてのタグから選び直せます.

 

 

 別発想として、打ち込んだ文章にふさわしいハッシュタグを入れて、それを追加した状態でSNSにアップ…なんてこともできそうですね.

 いちいちハッシュタグを打ち込んだり選んだりする手間が省けます.