こんにちは, @the_theorierです.
今回紹介するのはウィジェットでアプリなどが起動出来る「Shortcuts - For your Notification」です.
なんだか第二のLauncherを臭わせるアプリ…と思いきや, ちょっと微妙な点もあります, その辺は直ぐ分かります…
起動すると左のようになります, 下の+ボタンからアクションを追加します.
他のランチャーアプリ同様, デフォルトアプリやWeb, アプリランチャーを登録できます.
それぞれを開いた状態のを見てみましょう, まずはApp Shortcutです.
設定アプリもありますね.
こちらはWeb Shortcut.
Contact Shortcutでは電話やメール, マップ, Whatsappなどをサポートします.
Custom Shortcutはそのまま, URLスキームで起動出来るものを登録できます.
さて, ここまで見て何となく嫌な感じがするのが分かるでしょうか…
そう, アイコンを変更できないんです!
一体なんでそんな勿体ない事をしたのか…審査の問題なのか, 以降のアップデートで対応するのか分かりませんが…
アドオンではアイコンの大きさの変更(後述)の他にラベルを隠す機能が解放されるんですが, アプリランチャーとして使うときに同じアイコンが並ぶわけですから, どれがどれかさっぱり分からなくなってしまいます, これは致命的ですね…
もちろんラベルを表示していれば問題ないわけですが, 同じアイコンというのは味気ないですよね…
アプリ名の通りでちゃんとウィジェットで使えます.
無料のままだと登録出来るアクション数は8個までとなります, アドオン(現在240円)を購入することで
- アイコンサイズ変更
- ラベル非表示
- アイコンの最大数20個まで
が解放されます.
設定画面で各種変更します, アドオン購入してないと, 上のように(分かりづらいですが)真ん中の2項目は灰色になっていて使えません.
因みにアイコンサイズはLauncherが3種類であったのに対し, こちらは4種類選べます.
上がまず標準の横4個, そして一回り小さい横5個.
そして横6個, 更に小さくなり横7個まで小さくできます.
残念なところ
もう書いてしまいましたがアイコンが変更出来ないってのはかなり勿体ないです.
そのお陰でラベル非表示機能も余り魅力的に感じられませんね…
そしてもう一つ, 写真撮り忘れましたがEditで編集できるんですが, 出来るのはアイコン配列の順番だけで, ラベルやステータスなどの編集は一切出来ません.
変更したいときや誤入力したときは丸々削除して始めから入力し直さなければなりません.
こうなるとよりLauncherの方に分があるとしか言えませんね…
なのにどうして紹介したか…という話ですが, ユーザーによっては「アドオン購入したくない(お金を出したくない)!でもアイコン8個じゃ足りない!」っていう人向けなわけです.
そういう方には多少不満ではあるかもしれませんが悪くないアプリだと思います, デメリットこそあれ立派なランチャーであることは確かですし.
因みにここ最近似たようなアプリがいくつか登場しています, 機能制限というか「○○しか使えない」という感じだったのでレビューしてませんでしたが, 折角なのでここでまとめて紹介しておきます.
今回紹介したアプリと同じデベロッパ.
仕様もほぼ同じですがこちらは電話アプリ周辺に特化してるようです.
こちらもAppランチャー機能はなく, 主に電話やメール, 特定のSNSに特化しています.
ある程度使い分ければ, アドオンを利用しなくても十分カバー出来そうですね.
しかしLauncherが復活したからかなのか, こういったアプリがここ最近立て続けに登場しています.
ウィジェットでのキーボードの利用も結局軟化しているようですし, やはりAppleの, ウィジェットに対する考えが変わってきているんでしょうかね…
〆
ちなみに今回のアプリ, アドオン購入後に制限一杯の20個配置し, 更に+ボタンを押すとちょっとだけ面白いことになります, 動画で撮っておいたので興味のある方はどうぞ.