今のところアドオン要素はなし, Launcherのサブとして優秀かも.
なぜ「サブ」かは後述.
レビュー時のバージョン : v1.0
アイテムの追加

初期起動時にデバイスにあるアプリでURLスキームがあり, かつFastrでサポートしているものがあるかどうかを調べます.
終わったら画面にある+アイコンをタップしてアイテムを追加します.

作成するアイテムは大きく
- Featured (標準アプリや有名アプリなど)
- Installed (デバイス内にあるアプリでFastrが対応しているアプリ)
- Supported (Fastrがサポートしているすべてのアプリ)
に分かれています.

設定アプリも一通りサポートしているようです.
これだけでも持ってる価値はありますね.

アイテムによっては起動するだけでなくアクションを行うこともできます.

目当てが見つかったら
- アイコン画像 (タップして他の画像に差し替えられます)
- アイコンラベル
を好みで編集してSaveで保存します.

あとはこんな調子で好きなものをどんどん追加します.
アイテムの編集・削除

メイン画面右上にある「Edit」をタップすると編集モードになります.
アイコンをタップして編集, 長押しして移動, ×をタップして削除を行います.
編集を終えたら右上の「Done」で終了します.
設定

メイン画面左上の歯車アイコンをタップすると設定画面になります.
ここでは
- アイコンの大きさ (small Medium, Large, デフォルトはMedium)
- アイコンラベルの非表示 (デフォルトはオフ)
が行えます.
通知センター

Fastrは通知センターに対応しています.

アイコンサイズの違いは上のようになっています.
アイテムの制限
追加できるアイテムに制限はないようです.

この通り11×5=55個配置しても特に制限の通知は来ませんでしたので特に制限はないと思われます.

しかし通知センターでは一定数までしか表示されず, それを超えると下にアプリを起動するリンクが出てきます.
なおこの数はアイコンの大きさごとに
Small | 20 (4×5) |
---|---|
Medium | 16 (4×4) |
Large | 12 (4×3) |
となっています.
各々, これを超えた分は通知センターには表示されません.
〆
ここまで読んでもらって分かる人は分かると思いますが, このアプリはWebサイトURLやカスタムURLスキームを追加するフォームがありません.
翻って言えばこのアプリで利用できるアクションはこのアプリがサポートしているもののみ…ということです.
URLを打ち込めないというのは汎用性の上で中々致命的です, 例えばこのアプリはTweetbot 3はあったんですがTweetbot 4はありません.
ということなので本当の意味での「ユーザーの好み」で配置することは中々むずかしいです.
なのでどちらかというとサブ向きかな…と思ったわけですね.
因みにレスポンスはすこぶる良いです, 既に5×5で25個のアイテムを並べたLauncherと並べても通知センターを開いた瞬間にガクッと動くような動作もなくスムーズに起動できます.
Launcherのアドオンを諦めている方は不足分をこのアプリで補ってみてはどうでしょう.
なおURLスキームは
liquidumAppLauncher:
fb670088736464301:
の2つが用意されています.