今までに見たとこの無い組み合わせです.
※価格は記事執筆時のものです, 閲覧時の価格はApp Storeから確認してください.
レビュー時のバージョン : v1.0
Disk
起動するとこの画面になります.
画面上の円グラフで使用しているストレージの容量が分かりますが, メインはその下です.
それぞれ
- Duplicated Photos:被っている写真の削除
- Screenshots:スクリーンショットの削除
- Blurred Photos:ボヤけている写真の削除
となっています, 目的に応じて試してみましょう.
ここでは一番上のDuplicated Photosをやってみます, 初期起動時は写真アプリへのアクセスの許可を求められるのでOKをタップします.
その後写真アプリにある画像の解析が始まります.
枚数が多いとそれだけ時間がかかります.
解析が終わると上画像左の画面になります.
削除しい画像は各々のサムネイル右下の○アイコンをタップしましょう, タップすると○から×に変わり, ×の枚数に応じて画面下のボタンのラベルに枚数と合計サイズが表示されます.
なおそれ以外の部分をタップすると画像を通常表示で確認できます.
右上にある「FIND BEST」をタップすると, 先程行った解析を利用して, 削除するであろう候補を自動的に選択状態にしてくれます.
選択を終えたら画面下の「DELETE ○○PHOTOS (○○ MB)」をタップします.
削除の許可を求められるので「削除」をタップします.
すると右の画面になりますが, これは「今行った『削除』は写真アプリの『最近削除した項目』に移動されただけで, 本当に削除されるのは30日後です, 今本当に削除する場合は写真アプリの『最近削除した項目』から削除してください」という意味です.
因みにこの画面は初回の1度だけ表示されます.
他の2項目も, 目的によってカメラロール整理の助けになるでしょう.
System
このページではCPUやメモリの情報を参照できます.
画面上はリアルタイムなメモリ, CPUの使用率が表示されます.
その下にはCPU, RAM MEMORYの固定情報が並びます.
CPU
画像は上の通りです.
Model
先日のGeekbenchで説明した, 「Processor」に相当するものですね.
そのデバイスの中心的存在, 頭脳のような役割がCPU, 或いはプロセッサでであり, その種類が表示されます.
1.4GHzとはそのチップの性能を示す指標の一つで, チップが1つの信号を送る間隔が1秒間に1Hzで, これが1.4GHzですから1秒間に1億4千万回の信号を発振できるわけです.
64-bit
対象デバイスが64bitに対応しているかどうかです.
Graphics
グラフィック用チップであるGPUの種類です.
RAM MEMORY
次はRAMに関する情報です.
Total
搭載されているメモリの種類です.
RAMには主に3種類あり, 高速な反面高価なSRAM, 電源を切ってもデータが保持されるためUSBメモリなどに使われるFlashメモリ, そしてSRAMと比べて安価な反面速度が遅いDRAMとなっています.
LPDDR3というのは低電圧, 低消費電力なメモリ製品の規格の一つで, ノートパソコンやスマートフォンなどで使われています.
ACTIVE
現在使用中のメモリ消費量です.
Inactive
現在未使用中のメモリ消費量です.
Wired
iOSのようなシステムによって消費されているメモリ消費量です.
Battery
続いてはBatteryです.
画面上にバッテリー残量と, 現残量での待ち受け画面保持時間が表示されています.
State
現在充電中かどうかを表示します.
Capacity
電池容量(mAh)ですが, 現在のものでなく製品仕様の方のようです.
ESTIMATED TIME
各状況での保持時間です.
Standby
待機時間, つまり先程と同じ待ち受け時間です.
Talk
通話時間の保持時間です.
Internet Browsing
ブラウジングの保持時間です.
Audio
ミュージック再生の保持時間です.
Video
動画再生の保持時間です.
Network
Networkでは, IPアドレスやMacアドレス, Wi-Fiの接続状況などを確認できます.
〆
写真整理は, 削除するごとに空きが増えていくのを見れる…というわけじゃないですが, カメラロール見てポツポツやるよりは効率よく削除できそうです.
先に重要なものは万が一のためにPCやオンラインストレージに退避させ, その後ザックリ削除して中程度のも残せるような整理が可能です.
URLスキームは今のところありませんでした.
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