iOS9リリース, そしてiPhone4から6に機種変してから…というわけではありませんがGeekbenchというアプリである時から毎日測っています.
スポンサーリンク
使ってみるとこの通りで, 対象のデバイスの基準に対する現在の寿命である「Battery Health」をはじめ色んな情報が分かります.
今回はBattery Healthについてです.
画像の通りでiPhone6は新品の状態で1751mAhであることが分かります.
自分のiPhone6は1778mAhのようなので100%...ということですね.
どうみてもオーバーしてるんですが, この辺はモノによって差異があってしかるべきでしょうから余り気にしない…
でも6に変えてから1年以上経ってるんですけどね…
まぁその辺も含め, 文章より実際グラフにしてみたんでそれを見れば分かると思います.
因みに計測の時刻はその日のおおよそ20:00~21:00, できるだけ20:30頃にしています, まぁ知ってる人はTwitterから見てると思います.
時間に特別な意味はありません, 取り敢えず飯も風呂も終わって一安心…な時間だったからですw
見ての通りで, 約1年経った先日9月辺りからチェックしてるんですが, 悉く標準の1751mAhを超えています…
(たまに切れてるのは忘れただけです…)
因みに僕のiPhone6は発売の翌月に手に入れてるので, 使用から今日(2015.11.27)の時点で400日を超えています...
最初のうちはアプリに問題があるんじゃ…とか色々考えたんですが何なのか良く分からず…まぁ今もそうなんですが…
Apple Care加入者は…
Apple Careに加入された方はバッテリー寿命が80%を下回ると無償交換してくれます.
iPhone6の場合, 標準が1851mAhとのことですから約1400mAhですね.
普通は1年経てばそれなりに下がって当たり前だと思うんですが…
バッテリー対策は多分人並
特に珍しい対策をしてるわけではありません.
思いつくのを羅列すれば...
- 画面の明るさは中よりやや下程度
- 度々ここでも見せてる通り, 壁紙は黒を基調としたものを使用
- ゲームはあまりやらない(たまにMCPEをやる程度)
- 動画視聴も殆どしない
- アプリの通知・モバイルデータ通信は出来るだけOFFに
→SNSへのシェアなどをしないなどの場合はモバイルデータ通信をOFFにしても問題ないです, 起動時に「モバイルデータ通信がオフです」という通知が出るのが面倒ですが.
- Bluetoothは必要なときだけON
- 位置情報サービスは, 使うものは「使用中のみ」, それ以外は「使用しない」の2択
- システムサービス(位置情報サービスの中にあります)は「HomeKit」と「iPhoneを探す」以外全部OFF
- 就寝時はおやすみモード, 場合によっては機内モード
- Spotlight検索の項目は必要最低限のみON
- コントラストの「透明度」OFF
- コントラストの「色を濃くする」ON
- コントラストの「ホワイトポイントを下げる」ON
- 「視差効果を下げる」ON
- バイブレーションON
- 簡易アクセスON(要らないからOFFでもいいか…)
- モノラルオーディオOFF
- Appのバックグラウンド更新OFF
- 自動ロック「しない」
自動ロックの代わりに先日のReblを使ってます, でもこれ意外とバッテリー食ってるときがある…
過信は禁物でしょうが現在愛用しています.
- キーボードは最低限のものだけ(先日までATOKでしたが今はワードライト)
- キーボードの項目は「文字プレビュー」以外すべてOFF
- プロファイルはキャリアのもののみ
- 低電力モードは特に使ってません
- iTunes Store/App Storeの項目はすべてOFF
順番がバラバラですし効果があるか微妙なものもあるでしょうがこんな感じです.
バッテリーの扱い, 充電のタイミング
最初の頃はそれほど意識していませんでしたが, 現在は40~90%程度を維持するようにバッテリー管理, および充電をしています.
特に20%を下回る, そして過充電を放置することは一番に避けるようにしています.
それでもたまにはやらかします, 人間だからね, 仕方ないね.
アプリスイッチャーにあるアプリはむやみに消さない方が良い
iOSではマルチタスクと言われているあの部分ですが, 以前はこまめに消しておくべきというのが定説でしたが, 寧ろ逆効果であることが一昨年辺りからライフハッカーさんなどが指摘されています.
元々スマホで扱うアプリはメモリを大量に食うため, OSでその制御をおこなっています.
一々アプリを終了するということは, その後起動するときは必ず再起動するということです.
中断状態から起動するよりも再起動の方が時間もメモリも食います, 結果それだけバッテリーも食うわけですね.
まぁでも僕, 結構頻繁に消してしまうんですね…分かってはいるんですけど.
このネタは今春かみあぷさんが再び取り上げたことで更にそれなりに認知されたとは思いますが果たして…
〆
スマホで我々ユーザーが最も気にしている問題の一つであるバッテリー問題ですが, それに反してメーカーは大容量に反する「薄さ競争病」に罹っています.
カメラの高画質競争と同じで, 全体を無視して一方ばかりに目を向ければ他が犠牲になって本末転倒になる気がしますが, 一旦そういう「風潮」になれば向こうもやりたくなくてもやらなきゃいけない雰囲気になるんでしょうね…
不満を言うだけでは止まることはないでしょう, 嫌なら我々ユーザーが"そちらの方が都合が良い"ように「誘導」すれば良いだけのことです.
まぁそれはさておき, 今後もコツコツと計測して, たまに経過報告として記事にしたいと思います(たまに忘れるでしょうがw).