もう一人のY君

iPhoneアプリのレビューやアップデートレビューなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

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ProCam 3がv6.5にアップデート, スローシャッター時のマニュアル操作, バルブ撮影に対応

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  いいなぁ…

 

 

アップデート情報

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スローシャッターモード時, 撮影設定を手動で調整することが可能に

  マニュアル操作のことだとは思います.

 

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  まずアプリを起動して画面下, シャッターボタンの左にあるメニューを開いて「スローシャッター」をタップ.

 

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  画面上に「M」のアイコンがあるのでタップ.

 

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  すると画面下に露光調節などのマニュアルコントロール機能が出てきます.

 

ポーズオプションにスローシャッターのBulb(B)設定が追加

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  Bulbは先程もチラッと見えた, スローシャッターモードのこの部分にあります.

  バルブ撮影自体のイメージは例えばこちらをどうぞ.

 

suzukidesu23.hateblo.jp

 

  簡単に言えば星の動きとか花火とかを撮影するのにもってこいの機能ですね.

 但し長時間シャッターが開きっぱなしになるのでとても手持ちでは撮影できません, 三脚が必須になります.

 

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  本作の場合, シャッターボタンを押すとシャッターが開き, ボタン左が上画像のように停止ボタンの状態になります.

 上の画像はまさにバルブ撮影中というわけです, 手持ちなのでブレブレなのが分かります…

 

  停止ボタンをタップするとバルブ撮影が停止します.

 停止中にシャッターボタンを押しても真っ白な画像がインポートされるので注意です.

 あくまでもバルブ再生中(?)にシャッターボタンを押したときにだけちゃんと撮影されます.

 

ボリュームボタン付きイヤホンでもOK!!!
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  通常, シャッターを下ろすにはカメラ自体についているシャッターボタンを押すのですが, 長時間シャッターを下ろす際はシャッターボタンを押下する操作すらも振動として撮影の妨げになります.

 なのでこういった場合はレリーズを使って撮影します, 今で言う所のBluetoothのシャッターボタンもアリです.

  無い時は画像のようにボリュームボタン付きのイヤホンでも大丈夫です, 意外と行けます.

 ボリュームシャッターはアプリによって出来なかったり, 設定でオンオフ出来たりするので他のアプリの場合でも結構できます.

 画像ではイヤホンを縛ってますが実際は当然ながら伸ばして使わないと意味がありませんw

 

 長時間露光でなくともボリュームボタン付きイヤホンでの撮影は手ぶれ防止やセルフィー撮影でも使えます.

 そもそも自撮りの原型は一脚に優先のレリーズを巻きつけたものだったそうです.

 

 

アプリの起動時間と撮影間隔が短くなるよう改善

  自分は普段このアプリを使ってないのでちょっと分かりません…

 

 

  その他バグ修正が行われています.

 

 

  バルブ撮影は日常でも, 人ごみの中で人が出来るだけ写らないように撮影できたりもする(厳密には「動いている対象が写りにくくなる」)ので, 使いようによっては幅が増えると思います.