日本語に対応していないどころかイタリア語とスペイン語ですが, 言語の別は問題にならないので気にしなくて大丈夫です.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のバージョン : v1.0
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素因数分解と最小公倍数・最大公約数を求める
アプリを起動すると, 画面上に2つのボックスがあります.
ここに好きな自然数を2つ入力し, "Scomponi" をタップします.
すると画面下に結果が表示されます.
ボックス左と右に入力した数の素因数分解と, 各々の最大公約数(máximo común divisor:MCD), および 最小公倍数(mínimo común múltiplo:MCM)が表示されます.
素因数分解式右辺の下線は緑と赤があり, 各々最大公約数と最小公倍数に割り振られています.
対応数の限界
大きな数もある程度まで対応しています.
10桁, 10桁までがギリギリのようです(組み合わせによっては数秒~10秒待たされます), それを超えると画面がフリーズし, アプリを再起動する必要があります.
10桁同士でも大丈夫な時は処理時間は一瞬ですね.
負数・小数
気になるのは負数や小数にしてみた場合です.
実際負数にしてみると画像の通りで素因数分解の結果が表示されず, 最大公約数や最小公倍数の結果からすると強制的に1と見なされるようです.
因みに小数を含む半角英数字以外を入力すると画面下の対象数は0となり, 内部では1と見なされるようです.
例外処理はすべて1とするようにしていると思われます.
〆
素因数分解もですが最小公倍数・最小公倍数の計算は大きな数になると面倒ですからね.
特に大きな素因数が複数あると, その時点で素因数分解出来ているのかの判定は易しくありません(RSA暗号が暗号たる所以です).
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