項目を追加しました.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のiOSバージョン : iOS14.6
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使い方は前回の投稿を参考にしてください.
追加項目
今回追加したのはバッテリーの最大容量です.
設定アプリを開いて「バッテリー」>「バッテリーの状態」で出てくる項目です.
少し前から解析ログにそれらしい存在を把握していたのですが, 実際に正しいかどうかを確認するのに時間がかかりました.
情報がないので設定アプリに表示される数字と解析ログの数字が(特に変化に関して)一致することを確認する必要があったからです.
そのため確実性には乏しいですが可能性が高いと判断し, 追加しました.
今回の更新にあたって, 結果の並び順を変更しました.
- CycleCount … バッテリーのサイクル数
- design_capacity … 端末のもともとのバッテリー最大容量
- raw_max_capacity … 端末の現在のバッテリー最大容量
- battery.MaximumCapacityPercent(new) … 現在のバッテリー寿命
理屈で言えば, 換算バッテリー寿命(battery.health) (③÷②)×100が④に等しいはず…というわけです.
"battery.health"は解析ログの結果を用いた演算結果であるため, ログデータ自身と分ける意味で末尾に移動し, 今回追加した"battery.MaximumCapacityPercent"の値を3つ目に配置しています.
バッテリー容量についてもですが, バッテリー寿命の値は整数で均されているためそれ以上の精度が不明です, 四捨五入してるのか, 切り捨てなのか…まぁ後者なんでしょうかね?だとしたら画像の結果は妥当です.
実際はもっと不安定な値でしょうからね, それにこの値は特定の時刻に測ったものなのか, 定時に測定してそれを例えば平均したものなのか…といったことはよくわかりません.
ただカウントするだけのサイクル数などとは異なる事情がここにあります.
〆
というわけで, バッテリーのサイクル数や最大容量だけでなく, バッテリー寿命の値自体もログに記載されていると思われます.
計算上は2つのバッテリー最大容量から単純計算で出てくるわけですからいらないのでは…と思ってしまうんですが事実ならそれはそれで意味があるんでしょうね.
次回はこのバッテリー寿命のログについて評価したいと思います.