今回は処理速度の改善を行いました.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のiOSバージョン : iOS17.5.1
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ダウンロードと使い方
ダウンロードは引き続きこちらから.
更新内容
処理速度の改善
解析データの扱いを改善し、データの取り出しを高速化しました.
ただしデータ次第で高速化の条件を満たさず、もう少しかかる場合があります.
簡単な理屈を言えば、データの末行から100行分だけ広い、そこに必要なデータがあればそのまま処理、なければ更に1000行目(1000行ない場合は残りすべて)までから探します.
後述のオプションを含めると、手持ちの端末で
iPhone8:18.5sec→4.5sec
iPhone12mini:10.5sec→3.1sec
と、かなりの改善が認められました(iOSのバージョンや解析データの内容によって異なります).
解説ページを非表示にするオプション
ver4.0で追加した解説ページですが、処理に1~sec程度かかるためオプション"Additional Details"で非表示にするよう変更しました(デフォルトは偽で非表示).
この分だけ全体の処理速度にも影響しています.
〆
ショートカットはどうやら大量のテキストの扱いは苦手のようです.
しかし解析データは数百KB程度で済む場合もあれば最悪30MB程度になるようで、これは最新機種でなくとも起こるようです.
今回の変更で手持ちの機種では改善しましたがいかんせん解析データ自体は記録されるまでサイズが不明ですし、そもそもサイクル数などが記録されている行も固定ではなく、別のjsonに挟まれるように位置している上複数存在する場合があり、トドメにはキーはあっても値が空のケースもあります.
なので今後多少の修正が必要になる場合があります.
末尾1000行も辿れば流石に大丈夫…とは思いたいですがファイルサイズが大きくなるということは該当データの配置もまばらになるということ、なので1000行以内に本当にあるか…がまだはっきりしていません.