
前回書いた通り、このバグ(仕様?)を見つけ、解決しようとした人がいたようです.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のiOSバージョン : iOS26.0
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Redditより
vCard from Dictionary
by u/wenteltrap7 in shortcuts
どうやらプロパティ次第で解決できるようです.
というわけで投稿者のアップしたレシピを見てみます.
vCard From Dictionary

過去に紹介したレシピではTELというパラメータを使っていましたが、今回のwenteltrap7氏はORGを使っています.
BEGIN:VCARD
N:キー
ORG:値
PHOTO;BASE64:N/A
END:VCARD
今回のvCardの基本構造は上記となっており、それを踏まえ得たアクションの最小単位は画像のようになります(「入力から連絡先を取得」アクションは省略できます).
各々の値については、Nはオプションの「名前」、ORGは「会社」を指定すれば取り出したり参照できます.
この辺は以前と同じですね.

これで望む形が得られました.

4行目にあったPHOTOプロパティはダミーとしてN/Aを入れてあります.
これを取り除くと画像のようにデフォルト?のアイコンが付いて邪魔になります.

これを踏まえて氏のレシピを見てみます.
複数の項目を前提にしており、その表記に「辞書」を使っています.

「各項目を繰り返す」アクションで辞書の各キーとその値をvCardの構文にはめ込みます.
「各項目を繰り返す」アクションの出力である「繰り返しの結果」は、繰り返しごとの最後の出力を配列として追加するため、今回のような場合は繰り返しの中で変数に追加…といった手間は不要です.
この「繰り返しの結果」を配列からプレーンテキストにするために「テキストを結合」を行い、拡張子をvcfに拡張子を変え連絡帳とした上で「リストから選択」で基本構造は完了です.

これで実行すれば実用性あるオプションメニューが出来上がります.

ちなみに結合処理を怠ると画像のようにオプションメニュー前にvCardのプレーンテキストから選ぶ処理が現れます.
これは配列が「名前を設定」アクションの対象でないためです.
vCard Menu from CSV
もう一つ、投稿内にあったatnbueno氏のレシピも使い勝手が良さそうなので紹介します.

このレシピではキーと値の組として「辞書」アクションを使う代わりに、「テキスト」アクションにキーと値に相当する文字列を半角カンマで区切っておきます.

atnbueno氏はキーと値の処理に正規表現を用いてアクション数を減らしています.
各行のカンマ前後の文字列をマッチさせ、それぞれをNプロパティとORGプロパティに割り当てています.

正規表現の知識がいる方法ですが、レシピはスッキリしますね.
〆
これで最悪は免れますが、シンプルに辞書から選択させるのとでは手間が多いのは変わりませんね.
今回も早々に色々問題が露見した、そんな印象です.

例えばこの記事を読んで既に違和感を感じたと思いますが、iPad+ライトモードではリスト選択時の区切り線がどうやらありません.
輝度とかの問題かとも思ったんですがそれにしても視認性が最悪です.
iPhoneの場合は大丈夫ですが、それでも罫線が細く薄いのでもうちょっと欲しいのが本音です.

またレシピの編集画面ですが、縦画面時にレシピ名が一定文字数を超えるとページ上の共有と実行のアイコンが三点アイコンにひとまとまりになります.
それ自体はいいのですが、この三点になったボタンがタップしても自分のiPad Air3では一切反応しません.
そのため実行するには一度画面から抜けるか、横画面にするしかない状況です.
これならこれまで通りタイトルが一部消えた方が良いレベルです.
まだiOS26が正式リリースして間もないので、早々に修正されるのを期待したいですね.

