もう一人のY君

主にiPhoneのショートカットアプリのレシピやTipsなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

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【iPhoneショートカット】エラーが出て実行できない原因と解決法【ChatGPT】

 

 記事ではChatGPTを軸にChatGPTに限った話ではないです.

 

 

ショートカット

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※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.

 レビュー時のiOSバージョン : iOS18.0.1

 

 

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Xでバズったレシピ

 先日、充電した時にChatGPTで生成したテキストで通知させるというオートメーションがバズりました.

 理屈としてはChatGPTにうまく回答を指定し、特定のキャラや表現に操作する仕組みです.

 単にChatGPTで質問し回答を得るのでなく、ショートカット上でその出力を他のアクションに投げることで実現できる芸当ですね.

 

 これを使ってみる方が何人かおられるわけですが、中にはうまくいかない報告もちらほら.

 

 

2つのエラーとその解決法

 自分が把握する限り2つのエラーがあります.

(他にもヘルパーアプリケーションエラーなどがありますがこれらは例外です)

 

 

不明なアクション

 画像のように、編集画面の該当するChatGPTのアクションに

 

不明なアクション

このバージョンの"ショートカット"ではこのアクションが見つかりませんでした。

 

と出る場合です.

 

 このエラーが出る原因はシンプルで、次の2つが考えられます.

 

  1. ChatGPTのアプリがダウンロードされていない
  2. 端末との互換性がない(ChatGPTの互換性、iPhoneでしか使えない、iPadでしか使えない等々)

 

 今回可能性が高いのは前者です.

 

 

ChatGPT

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 App Storeからダウンロードしましょう.

 

 

2種類のショートカットアクション

 ショートカットで使われるアクションは2つに分類することができます.

 

  1. ショートカットが提供するアクション
  2. サードパーティ製アプリが提供するアクション

 

 前者はショートカットアプリがあれば使えます.

 後者はそれをサポートするアプリが端末にインストールされていないと今回のようなエラーが出る場合があります.

 

 また上で書いたようにiPhoneでしか使えない、iPadでしか使えないアクションも一部存在します.

 

 

操作を完了できませんでした

 

 画像のように

 

操作を完了できませんでした。(CombineToobelt. TimeoutError エラー 0)

 

というポップアップが表示される場合があります.

 

 このエラーもやはりシンプルで、

 

該当アクションをサポートするアプリを開いたことがない

 

ことが考えれます.

 

 サードパーティ製アプリが提供するアクションは、一度でもいいので該当アプリ側を一度開かないと有効化されないようです.

 

 

 なので一度でいいので該当アプリを開く必要があります.

 あとは閉じていいですしAppライブラリに移動させても大丈夫です.

 

 

 その後レシピの編集画面に戻れば編集が可能になり、エラーなく実行もできるようになります.

 

 そのためトラブルによっては

 

ChatGPTアプリをダウンロードはしたが一度も開いたことがない

 

という可能性もありえます.

 

 ダウンロードだけでなく、一度でいいのでアプリを開きましょう.

 

 

 僕が知る範囲でショートカットにおけるエラーは以下の通りです.

 

  1. 構文エラー
  2. 必須箇所が未入力
  3. ヘルパーアプリケーションエラー
  4. タイムアウト
  5. サードパーティ製アプリが提供するアクションで該当アプリがインストールされていない
  6. 5でインストールした状態で一度も開いたことがない

 

 特定のレシピしかバズらない上それを理解しているユーザーが少ないのが難しいところですね.

 

 他のプログラミングでも言えることですが、「何をすればエラーになるか」を知っておくのはとても重要です.

 それ以前にショートカットの使い方が世間にまだまだ知られてないというのもありますが…

 

 ショートカットは「◯◯するだけのアプリ」ではありません.

 今回のレシピ(オートメーション)にしてもただ通知させるだけでなくログを取るなりSNSにアップするなり前後でやれることがたくさんあります.

 ChatGPTも質問して回答を得て終わり…では勿体ないです、今回のような使い方はたくさんあるわけですね、あとは思いつくかどうかです.

 

 例えばこちらの方は回答のニュアンスを選択できるようカスタムすることを考えています.

 元ネタの充電の場合なら、例えば充電する時間帯によってニュアンスを変えるよう工夫するのも面白そうですね.

 

 そういう意味ではChatGPTはアプリで使うのでなくショートカットのアクションとして使う方が遥かに汎用性が高いです.

 問題があるとすれば特定のチャットを指定できないことでしょうか、いつかサポートしてほしいですね.

 

 応用してこそ使いこなしてると言えます、色々なアイデアを形にして自分のために活用しましょう.