無音撮影可能ということで人気のMicrosoft Pixに続き, Varyさんが今月リリースされた無音カメラアプリ「Bestshot」の使い勝手も兼ねて撮り比べをしてみました.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
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標準アプリも一緒に比較
標準のカメラアプリを含め3つで比較します.
なおMicrsoft Pixについては予め設定アプリのMicrosoft Pixから「シャッター音」をオフにしないと無音になりませんので注意してください.
ではさっそく見てみましょう.
まず最初は標準のカメラアプリです.
画像の通り敢えて屋内で, 背後にPCの強い明りのある状況にしています.
ピントは右下のcheero Power Plusのテキスト部分です, お陰で後ろが真っ白なわけですね.
次はMicrosoft Pix.
最後にBestshotです.
EXIFはいづれもシャッタースピードが1/15sec, ISOが400…のつもりだったんですが, BestshotのみISO320となって一回り明るくなってしまいました.
拡大してみる
では拡大して差があるか見てみましょう.
まずは標準のカメラアプリ.
次はMicrosoft Pix.
そしてBestshotです.
3つを横に並べてみました.
いづれも数回撮って良いものを選んだとはいえ手ブレの影響などもあるでしょうが, Microsoft Pixがほやけが少なくはっきりと文字が読めますね.
しかし例えば"Input"のIは実際には丸まっているのでこれを見るとどちらかというと標準アプリやBestshotが近く, また"Capacity"のyの最後は滑らかに曲がっているためこちらはMicrosoft Pixの方が本物に近いです.
細かい部分まで見ると多少の差はあるようですが, 撮影者側の要因などを考えれば大した違いは無いように見えます.
〆
因みにMicrosoft Pix, Bestshot共に, 撮影した写真のサイズはデバイスの標準と同じのようです, 例えば僕が今回記事執筆で使用したiPhone 6であれば2448×3264ピクセル, 800万画素で固定のようです.
iPhone用無音カメラの比較 『Microsoft pix』はURLスキームでランチャーから起動させて使うと便利iOS10からシャッター音が大きくなったiPhoneの標準カメラ。特に飲食店の中で撮影する時は気になってしまいます。そんな時、無音カメラを使うわけなんですが、これまではずっと人気アプリの『OneCam 』を愛用していました。 『One ...
URLスキームに対応しているのでウィジェットからサッと起動することも可能です.
Microsoft Pixであれば
PixWidgetURLType:
, Bestshotなら
correctcam:
があります(いづれも2016.11.18時点で確認したもの).
因みに, Bestshotの説明を見ると「マナーモード時にはシャッター音が鳴らない」とあるんですが, マナーモード解除時でもなりませんでした
念の為再起動しても同じ結果でした.
僕個人としては, スクリーンショットを早く公式に無音化してほしいんですよね…
カメラを起動してスクリーンショット撮れるから云々ということなんでしょうが, それなら面倒でもカメラが起動したらスクリーンショットできないようにとかしてくれればいいのに…
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