検索ポータル「Eureca」のデベロッパーであるVaryさんが新作のアプリをリリースしていました.
レビュー時のバージョン : v1.0
使い方
起動画面はこのようになっています.
写真モード, 動画モード…のように分かれてはおらず, 画面下の大きな白丸で写真撮影, 赤丸で動画撮影を行います.
傾けても水平を維持
デバイスを傾けても常に水平を維持してくれるのでわざわざ横向きにして撮影する必要はありません.
2016.03.24 21:28
アスペクト比の変更
アスペクト比(縦横比)の変更は画面を上下にスワイプして行います.
9:16にすると全画面で撮ることができます.
アスペクト比は横長から順に
- 16:9
- 3:2
- 4:3
- 1:1
- 3:4
- 9:16
の6種類があります.
画面上のメニューにあるアスペクト比の数字をタップして変更することもできます
シーンモードとカラーモード
撮影シーンに合わせて, シャッターボタン上にあるシーンモードを切り替えます.
右端のアイコンをタップするとフィルタに切り替わり, 好きなフィルタをかけられます.
これらはその場で反映されます.
解除したい時は各々にある左端の「なし」をタップします.
動画撮影中に画像撮影
Verticamでは, 動画撮影中に写真撮影の方のシャッターボタンをタップして写真を撮ることもできます.
セルフタイマー
セルフタイマーは
- オフ
- 2秒
- 10秒
から選びます.
設定
画面左上の歯車アイコンをタップすると設定画面になります.
位置情報の保存
デフォルトでオンになっていますが位置情報を許可していなければここのオンオフに関わらず保存されません.
「位置情報を許可しているけど保存したくない」場合にオフにすると意味があります.
グリッド
オンにするとビューファインダ上にグリッド線(3×3分割)を表示します.
デフォルトではオフになっています.
サウンド/高解像度
デフォルトでオフになっていますが, この状態だとマナー撮影の状態になります.
マナー撮影です, 敢えてハッキリ書きませんがアレですね.
オンにすると通常の通りシャッター音が鳴ります.
オフではマナー撮影ができる反面, 画素数が大きく落ちます.
アスペクト比 | オフ | オン | ||
---|---|---|---|---|
サイズ | 画素数(万画素) | サイズ | 画素数(万画素) | |
9:16 | 564×1000 | 56.4 | 1836×3264 | 599.27 |
3:4 | 750×1000 | 75 | 2448×3264 | 799.03 |
1:1 | 750×750 | 56.25 | 2448×2448 | 599.27 |
4:3 | 750×562 | 42.15 | 2448×1836 | 449.45 |
3:2 | 750×500 | 37.5 | 2448×1632 | 399.51 |
16:9 | 750×422 | 31.65 | 2448×1378 | 337.33 |
※画素数は少数第三位で四捨五入しています.
調べてみると上のような結果になりました(iPhone6, iOS9.3で検証).
〆
水平で撮れる+マナーカメラ, しかもフィルタなどもかけられるので結構便利そうです.
是非試してみてください.
なお現時点でURLスキームはありませんでした.
デベロッパーさんのサイトはこちら.
追記
2016.03.28 17:35
公式サイトによると, 本日から価格改定が行われたそうです.
- これまで : 0円
- 03.28以降 : 240円(通常価格)
(source) VARY :: 縦持ちカメラアプリ「Verticam」の価格改定について