とはいってももう先週の話でした…
Yandex.とは?
簡単に言えばロシア圏でシェアトップの検索エンジン, ポータルサービスです.
検索エンジンとして有名なのはGoogleやBaidu, goo, MSN, Yahoo!など.
ポータルサービスとしては上記に加えて例えばエキサイトやはてな, ライブドア, インフォシークなどがありますね.
ロシアでは常にシェアトップを誇り, ロシア圏向けのサービスも多いことから向こうでは評価が高いです.
ロシア語での検索も流石にこちらに分があるそうです.
GoogleやYahoo!同様, メールやマップ, 翻訳, 動画サービスと多岐にわたります.
ただ世界レベルになるとどうしてもGoogleに勝てない…そんな状況です.
2003年前後?に既にあったようですが評判が悪かったのか, リニューアルしたようです.
アプリを見てみる
早速見てみましょう, 日本語には対応してませんが英語に対応してますし日本人が使う分には特に支障はありません.
起動すると予めモスクワの天気が登録されています.
画面中央に大きく書かれている気温が現在の気温, その右には1時間毎の気温が並んでいます.
上半分はその時点での天気がイラストになっています, この時点でモスクワは小雨のようですね.
下半分は一週間分の天気と最高・最低気温がそれぞれ並びます.
画面左上の三本線をタップするとメニューが出てきます.
一番上の「Current location」をタップすると位置情報から現在値の天気を取得します.
その下は登録した地点の天気になります.
「Add place」をタップして新しい地点を登録します.
日本の一通りの県庁所在地が出るかと思いきやそうでもなかったです…
2つ登録してみました.
長押しすると登録した地点を並び替えできます.
再起動時は一番上の地点を表示するので, お気に入りの地点を一番上にするといいです.
また見ての通りメニュー下にある「Share weather」でSNSなどにシェアできます.
「Settings」は後で.
登録した項目を左スワイプすると出てくる鉛筆アイコンで登録名の編集, ×アイコンで削除ができます.
改めてホーム画面に戻ります.
この状態で画面上部分を左にスワイプすると…
このように現在の
- 風力
- 湿度
- 気圧
- 日の出/日没時間
が確認できます.
ここにもシェアボタンが.
反対に右にスワイプすると1時間毎の気温と, 天気が移り変わります.
どんどん送っていくと月や太陽が登ったり沈んだり, 天気も予報に応じて晴れたり曇ったりします.
この部分は現在の時間から24時間分確認できます.
見ていて楽しい.
メニューにあった「Settings」では
- 天気の摂氏/華氏の切り替え(デフォルトは摂氏)
- 風速の単位切り替え(デフォルトはkm/h)
- 気圧の単位切り替え(デフォルトはhPa)
などが行えます.
URLスキーム
ここでまさかのアレが.
yandexweather:
prefs:
そう, prefs:です.
これは狙って登録したのかどうなのか…
〆
見た目がスッキリしていて使い勝手も良い.
ウィジェットが無いのが残念だけど一応リリースしたばかりだからこれから採用される可能性もある.
ウィジェット使えるならこのまま使っても良いかも…と思ったけど24時間推移のはウィジェットと相性が悪いね, やるとしたらボタンでタップするか何かかな…?