こんにちは, @the_theorierです.
今回はエクステンションとback to appについてです.
back to app とは
簡単に言えば「アプリAを開いた状態で別のアプリBへ移った後, 再びアプリAに戻ること」です.
別に今までも出来たじゃないか…と言われればそうなんですが, この機能はいちいちアプリBを閉じてから…とかマルチタスク画面を開いてから…という手間を介さずに行える点がポイントです.
まずブラウザなどにあるリンクを例にします.
上ではTweetbotのツイートにあるリンクを長押しした状態ですね.
この時点で項目にリマインダーやメモが増えています.
またエクステンションの上に対象のリンクアドレスが記載されるようになっています.
ここで例えば「Safariで開く」にしましょう.
するとSafariでリンク先のページが開くと同時に, 左上に「Tweetbotに戻る」が出てきました.
これをタップするとそのままTweetbotに戻ることが出来るわけです.
但し同じ「開く」でも, 標準アプリ以外では上のように確認用にポップアップが出てくるようです, ちょっと面倒ですね…
[訂正]
どうやら確認のポップアップは初回のみのようです.
アプリランチャの類ではアクション毎に初回だけ求められます.
その際キャンセルしてしまうと次回再び確認を求められます.
とはいえちゃんと開きますし(それは当たり前ですねw), ちゃんと左上にback to appも出てきます.
なお同じことはアプリランチャーなども同じのようです(上で訂正した通り初回のみです).
確認して分かったことは
- ウィジェットからの起動 ⇒ ポップアップは出ずこれまで通りの挙動
- それ以外 ⇒ 上の画像のように(初回のみ)確認のポップアップが出てくる
のようです.
しかし後者の場合だと上のようにback to appが機能します.
ウィジェットからの起動ではback to appは機能しません.
この違いはユーザーの利便性に影響を与えることは間違いなさそうですね…
〆
確認のポップアップが邪魔だけどback to appが使える.
確認のポップアップは出ないけどback to appが使えない.
どっちもメリットありデメリットありで迷いますね…
既に指摘しておられる方がいますが, この機能の存在によってコールバック機能の価値が薄れてしまったようにも思えます.
↑確認のポップアップは初回のみと判明しましたので全然問題なさそうですね^^;
追記
ウィジェットからのアクセスに関してもう一つ特徴を見つけました.
まず適当にアプリを開きます(今回は設定アプリ).
通知センターを開いて上記と別のアプリなどを開きます(今回はApp Storeにしました).
すると上のようにちゃんとback to appが機能しています.
おそらくウィジェットからの起動は対象のアプリをホーム画面から起動するのと同じ扱いかそれに近いのだと思われます.
つまりウィジェットからの起動でもback to appは使えるわけですね.