閲覧しているウェブサイトの情報を確認することができます.
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レビュー時のバージョン : v1.1
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Webページの色んな情報を確認
ページを追加するには画面右上の+アイコンをタップします(1つも追加していないときだけ, 画面中央の+をタップしても同じ画面に移動します).
追加画面になるので以下を入力し, 右上の "Add" で追加します.
- Title:追加したコンテンツの名前です, 好きな文字列で構いません.
- Protocol:対象のWebページがhttpsかhttpかを選びます.
- Hostname:WebページURLのhttp://またはhttps://を抜いた文字列を入力します.
- Optional String that shold be present:メモ欄です.
これで追加されました.
サムネイルは少し待つと表示されます.
コンテンツ
追加したアイテムをタップするとそのWebページの情報が並びます.
もとに戻るには画面上のつまみを下に引っ張ります.
後半はこんな感じ, 最後はページhtmlのソースが表示されます.
- REQUEST
- Endpoint:WebサービスのURLです
- When:アクセスした日時です
- Duration:アクセスに要した時間でしょうかね
- RESPONSE
- Status Code:Webブラウザやクローラーが受け取るレスポンスステータスです.
"404 Not Found" となってページが見れないケースがたまにありますがこの"404"がその一つです.
200番台は正常に受け取ったことを意味しています. - Body Size:Webページのファイルサイズです.
- Search String:カスタム検索についてのようですがちょっと分からないです…
- HEADERS
- Content-Type:対象のファイルの「種類」が何であるかを指定するものです.
今回は "text/html" ということでhtmlファイルであることを意味しています. - P3P:Web関連のプライバシー保護規格なんだそうです.
- Content-Length:コンテンツ全体の文字数です.
- Connection:Webページ(html)を始めとする各種通信維持に関するステータスです.
"Keep-alive" は接続を維持するということみたいです. - Cache-Control:一度アクセスしたコンテンツに再びアクセスする際, もう一度一から読み直すと時間も通信料もかかるため, 何らかの条件を付けて一部コンテンツをキャッシュとして一時保存します.
"private" は「特定ユーザーのみが使えるようにキャッシュして良い」というステータスです.
今回紹介してるページはYahoo!ジオシティーズで, ジオはそもそもキャッシュをサポートしていないんですね… - Age:初めてサーバーにアップロードしてからの年数です.
- Pragma:ステータスからするとこれもキャッシュみたいですね.
- Last-Modified:最後に更新した時刻です(トップページなんで対して弄ることないんですね…).
- Accept-Ranges:リクエストを送る際の使用可能な単位だそうです.
現在byteかnoneしかないとか…? - Vary:httpプロトコルのヘッダの一つで, Use-Agentが異なるクライアントがいる場合にプロキシサーバーが適切にキャッシュされたコンテンツをクライアントに返せるようにするためのものだそうです.
- Date:これもアクセスした時刻でしょうかね
- Content-Encording:対象コンテンツが何らかの方法でエンコードされたものかどうかです.
今回はgzipと呼ばれる圧縮方法が用いられています.
ブラウザがgzipに対応している場合は予めアップロードされた同コンテンツのgzipの方を受け取り, 解凍してページを開きます.
ブラウザが対応していない場合はオリジナルを受け取ってページを開くようになっています. - REQUEST
前述の通り, コンテンツソースが表示されます.
〆
マニアックな内容もあるので第三者が見てもアレな気がしますね.
運営者側のステータスチェックツールとして面白いアプリです.
対象のコンテンツによって, 閲覧できる項目が異なるようです, 今回紹介したものはその一例ですね.
URLスキームは
dashboard:
があります.
URLスキームについてはこちら
[Search]iPhone URLスキーム -The theoryの戯言iPhoneのURLスキームを検索して一覧表示できます. リクエストは内容に応じてお答えします.