厄介ですが原因がはっきりしていれば何のことはないものです.
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更新が始まらない
ソフトウェアのダウンロードおよび抽出を終え, さあ更新…というタイミングで画像のように
iPhone"~のiPhone"を更新できませんでした。不明なエラーが発生しました(4000)。
と出て更新が強制停止する現象がiOS14.0リリース間もない頃からTwitterでも複数見られました.
かくいう僕も同じ現象に悩まされ, 多忙なこともあってアップデートが遅れてしまったんですがまあそれはそれで.
パスコードをオフにする
このエラーコード4000の対応策自体は複数あり,
- iTunesを最新のバージョンにする
- iPhoneを強制再起動してから再試行
- USBケーブルの状態を確認
- ウイルスソフトを一時的に停止
, これらでもダメなら修復ツールなどを使う…というのが定石のようですが, 今回はどうやらパスコードが悪さをしているようです.
そのため一度パスコードをオフにした状態でアップデートを試みます.
ただしこれによってApple Payを再登録することとなるので注意.
というわけで設定アプリを開き, 「Touch IDとパスコード」から「パスコードをオフにする」を選び, パスコードを入力します.
設定次第では後でオンにし直す際にApple IDへのサインイン(パスワード入力)を求められますから注意してください.
これでパスコードがオフになったので, 改めてiOSのアップデートを行ってみてください.
アップデートが終わったら
アップデートが無事完了したら今度はパスコードをもとに戻さなければなりません.
再び設定アプリの「Touch IDとパスコード」へ進み, 「パスコードをオンにする」を選びます.
もし指紋認証や顔認証を登録していた場合, ここで保存していたそれらの登録情報を残すかどうかを問われます.
改めて登録し直すのは面倒ですからここは「残す」を選びましょう.
あとはパスコードを入れ直して完了です.
設定次第ではこの後セキュリティのためApple IDへのサインインを求められます.
〆
本当はTwitterでつぶやいて終わりのつもりだったんですが, 今日リリースされたiOS14.0.1でもまったく同じ現象を起こしたため記事にすることにしました.
今回のを知ったきっかけはこの方のツイート.
確かにパスコード入力のタイミングがこれまでと違ったような…
もしかして今後毎回パスコードをオフにしないといけないんでしょうかね…
段々面倒になって皆さんと別の意味でアップデートに及び腰ですよ.
アプリ管理もしたいのでiOSのアップデートをiTunesで行うために
- iTunesを最新にアップデート
- iPhoneをバックアップ(これによってホームウィジェットが強制的に消えるので後で入れ直し)
- パスコードをオフに
- アップデート後iTunesをダウングレード
- 2で消えたホームウィジェットを入れ直す
と, 2はともかくとしてこれだけ面倒なことをしています.
Appleが前言撤回してiTunesでのアプリ管理を復活させてくれれば…