iOS14からはホーム画面にウィジェットを置けるようになりました.
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ただ置くだけではもったいない
自分のホーム画面は執筆時点では画像のようにしています.
もっとウィジェットを入れたい…と思っても, シンプルに置く場合は一番小さいサイズで2×2なのであっという間に画面を占有してしまいます.
スタックでまとめる
そこでウィジェット同士を一つにまとめます.
スタックとしてまとめるのはこれまでアイコンをフォルダ化するのと同様, 編集モードにしてウィジェットを重ねた状態で指を離すだけです.
スタックとなったウィジェットは上下にスワイプすることで切り替えることができます.
ウィジェットをスタックすれば, 例えば普段はWidgetsmithのようなウィジェットアプリで好きな写真を表示しておいて, スタックを切り替えて他のウィジェットを見たりショートカットを開いたり…ということができるわけです.
ショートカットをシームレスに起動できる
ショートカットアプリはiOS14.0の時点でウィジェットに対応していますが, ウィジェットからショートカットレシピを起動すると, ショートカットアプリを起動することなくその場で処理してくれます.
ちなみにこれはレシピ内の「メニューから選択」アクションなどからレシピを起動する場合も有効です.
なので一つのショートカットをスタックし, そのショートカットから複数のレシピを起動…なんてことも可能になります.
xxxPayのたぐいも同様ですね, 一つ一つスタックさせてもいいし, ショートカットでまとめてもいい, 好みに合わせた使い方が可能です.
先日紹介した, アプリを直接起動できるアイコンは一部アイコン限定な上, ショートカットレシピをはじめとするプリインストールアプリはシームレスに起動できません.
ショートカットレシピを起動するならウィジェットから…という手もあります.
そして複数のショートカットを他のウィジェットと合わせてスタックにすればウィジェット一つ分で済む…というわけですね.
疑似透過ウィジェットを使う
背景に馴染んだウィジェットを作成するアプリが既にリリースされています.
予めホーム画面で編集モード中に一番右のページへ(上部のアイコンが無いページ)移動し, スクリーンショットを撮っておきます.
アプリを開き, "Select Screenshot"をタップして上記で撮ったスクリーンショットを選択します.
あとは欲しいサイズのウィジェットを追加するだけです.
真っ黒の壁紙では分かりづらいので別の壁紙に差し替えた例です.
ラベルが消せないのが惜しまれますがいづれアイコンのようにラベル名なしのウィジェットを作れる日が来るんでしょうかね.
ちなみにこのアプリ, ウィジェット追加時は強制的に壁紙左上の表示になります.
別の場所に移動してもそのままのため, ウィジェット長押しで開く「ウィジェットを編集」から位置を変更することがでるため場所を決めてから変更してください.
スタックの並び替え
まとめてスタックにしたウィジェットは, 長押ししてから「スタックを編集」を選ぶことで順番を入れ替えることが可能です.
但し, ショートカットアプリを見てわかるように, 現時点ではウィジェットに対応するアプリ名で表示されることが多いため, 同じアプリのウィジェットを複数スタックすると並び替えの際にどれがなんだか分からない…なんてことが起こります.
この辺は何かしら対応してほしいですね.
〆
ウィジェットだけ…だったらただただ場所を取るだけの厄介者だったかもしれません, スタックしてまとめられるからこそ価値があると感じます.
個人的にはショートカットをウィジェットから起動する際にショートカットを介することがない点です.
一度ショートカットアプリが起動してから例がが起動する, アプリが開くのはちょっと…と思ってる方はこちらを使う選択肢もあるということで.
うまく配置を考えることで, ちょっと場所を取るウィジェットも一ページで随分スッキリするんじゃないでしょうか.