不思議なiPhone壁紙でおなじみのHide(@heyeased)さんが別視点で考察されていますので取り上げたいと思います.
アイコンのズレについて
アイコンのズレは僕が先日指摘した通りでした.
Hide(@heyeased)さんによるとこのアイコンのズレはiPhone5, 5s, 5c, 6, 6sで確認されています.
6 plus, 6s plusといったplus系は四方の余白が十分なためか, 前後で同じだったようです.
対象の方は作り直しを
対象のデバイスでTooLiPHoNeさんのサービスを利用して擬似透過アイコンを作っている方はアップデート後に間違いなくズレていると思われます.
面倒ですがもう一度作り直せば解消されますよ.
今後もこういうことが起こるのか?
そもそもこの現象自体がバグなのか, 先日僕がエントリに書いた通りアイコンバッジとステータスバーが被るのを直したバグ修正だったのかが分かりません.
後者であればメジャーアップデートでよっぽどデザインが変わらない限りこのままの可能性が高いですが, 前者の場合はヘタをすると次のアップデート以降で「元に戻る」可能性もあります.
力をお借りするにあたっては私自身の過去のスクショを重ねて測ったものとも照らし合わせた上で、実機に壁紙を設定して修正をお手伝いしました。 実測が頼りですから、1人の1つの環境で見るより2人の2つの環境で一致させた方がより確実です。
quoted by http://heyeased.blogspot.jp
Appleさんは自身が発表しない限り, こういったことをハッキリ指摘してくれないでしょうから, よっぽどな内容でなければ我々が検証して「そういうものなのかな」と納得する他ありません.
となるとやはり一人でなく二人, 三人…と「体験者」が増えればそれだけ推論が確信に変わっていきます.
そういう意味では「自分だけじゃなかった」ということを知ることができて良かったです, Hide(@heyeased)さんさんありがとうございました!
plus系の簡易アクセス
前述の通り6 plus, 6s plusではアイコンの位置に変更はありませんが, 簡易アクセス(ホームボタンを軽く2度タップして画面を下げる)の下がり具合が控えめになっているとのことです.
画面上部の操作をサポートする簡易アクセスですが, 下がり過ぎると本来の画面視野がそれだけ狭くなってそれが逆に視認性を損ねますので, それを今回調整したのでしょうね.
※これについては拡大表示のみになります.
Night Shift使用時のバッテリー消費の変化
開始時刻と終了時刻を同じ時刻にすれば一晩機能してそれっきりになるそうです.
そもそも時刻指定しないでコントロールセンターからオンにしっぱなしでもいけそうですね.
低電力モード中にオンにできないのはやはりバッテリーを消費するからであろう事は察せられましたが, その実験を先日タッチ ラボさんが検証されています.
「僅かに」であって消して露骨に減りが早くなるとは明言しませんが, 可能性はあるようですね.
〆
先日も指摘しましたがアイコンの配置そのもののズレによる影響は擬似透過アイコンのようなやや例外は兎も角, 棚壁紙やアイコン枠をデザインした壁紙を利用される方にとって厄介な問題です.
ピクセル単位で修正できるアプリやソフトウエアがあるならそれで修正して終わりですがズラすと見栄えが悪くなったりそもそもそんなアプリやソフト, いやパソコン無いよって方はお手上げです.
壁紙作成者さんにとっても面倒な仕様変更ですね.
追記
2016.03.30 13:50
Appスイッチャーの件は拡大表示のときのみでした.