Webサイトの更新通知や, お知らせなどをプッシュ通知で購読できるサービス, アプリです.
レビュー時のバージョン : v1.0.0
購読者側
まずは購読される方向けです.
初期起動画面はこのようになっています.
プッシュ通知を許可することで更新やお知らせなどを素早く知ることができます.
通常の起動画面は初期時はすっからかんなので後回しです.
購読する
Webサイトやブログに画像のような黄色のアイコンがある場合, これをタップしてそのサイトやブログの更新やお知らせの通知を受け取ることができます.
※出来ることならSafariからアクセスすると良いかもしれません
ページが変わってこのような画面になったら「このサイトを購読」をタップします.
(back to appが右上にも…これはiOS9.3からの仕様なんでしょうかね…)
因みにこの"thetheorier.app.push7.jp"はアプリ購読用のURLであり, サイト自身のURLではありません(URLはサイト・ブログによって違います).
「購読に成功しました」のポップアップが出ればOKです.
「OK」をタップして進みます.
上はこのブログの購読ボタンです.
試しにクリックしてみてください.
※うまくいかない場合
場合によってはアイコン付きの「このサイトを購読」でなく上画像のようなページになります.
「Push7アプリで購読」の部分はタップしても反応せず, 「AppStore」をタップするとPush7アプリのApp Storeへ飛びます.
おそらく「Push7アプリをインストールせずに購読ボタンをタップした場合」に出る画面だと思うのですが, レビュー時は手元にPush7アプリがあってもこの画面になってしまい, 購読へ進めませんでした.
このようになる場合は, 画面を下に引っ張ると画面上に「"Push7"Appで開く」の項目が出てくるのでこれをタップすると上の「このサイトを購読する」画面に進みます.
アプリ画面
サイト管理
さて一つ以上のサイトを購読すると, アプリ画面は上のようになります.
起動時はこの「サイト管理」画面になっており, あなたが購読しているサイトが一覧になっています.
タップするとそのサイトをSafariで開いたり, 購読を解除することができます.
通知一覧
「通知一覧」では購読しているサイトの, これまでの通知の内容が並んでいます.
リンク付きの場合ここからタップしてそのページに移動できます.
通知画面
あとは購読するサイトからの更新, プッシュ通知があればこのように通知がやってきます.
アプリ以外のプラットフォーム
Push7アプリ以外でも以下による通知をサポートしています.
投稿時ではアプリ以外に
- Google Chrome
- Firefox (v44.0 以上)
- Andoird OS
で, 今後もサポートが増える予定だそうです.
配信者側
次は配信者, サイト運営者およびブロガーさん側です.
アカウント登録
まずはアカウント登録しましょう.
なお今のうち…というか上記を読んで分かると思いますがアプリの方は投稿時点では通知の閲覧・管理専用となっているようで, アプリからのプッシュ通知の作成, 各種設定には対応していません.
我々がアプリを所有している必要はない…ということですね, 勿論確認用などで持っておくに越したことはありません.
各種作業はすべてPush7サイトで行います, スマートフォンなどからも作業は可能です.
まずPush7へアクセスして右上にある「新規登録」をクリックします.
メールアドレスを入力して「仮登録」のボタンをクリック.
以降ここで入力したメールアドレスを使ってログインすることになります.
折り返しの本登録メールを受信したらそこにある本登録URLをクリック, 上の画面になるのでメールアドレスとパスワードを入力して利用規約に同意し, 新規会員登録をクリックします.
アプリケーション登録
本登録が完了するとこの画面になります.
以降ログイン後はこれがメイン画面となります, 左下のアカウントをクリックするとパスワードの変更やログアウトができます.
最初は何も登録されていないのでメニューにある「アプリケーションを追加」をクリックして右側を埋めていきましょう.
なおこのサービスでは登録するサイトやブログ一つ一つを「アプリケーション」と呼ぶようです.
- サイト名 : 登録するサイト・ブログの名前を入力します
- サイトURL : 登録するサイト・ブログのURLを入力します
- サイトアイコン : 登録するサイト・ブログのアイコン画像を下の「ファイルを選択」からアップロードします
- アプリケーションURL : 登録するアプリケーションの購読画面へ誘導するURLです, ボックスに好きな文字列を入れます(普通はサイト・ブログに合わせるでしょう)
入力を終えたら「登録」で保存します.
登録が終わるとメニューの項目も増えます.
どうやらプッシュ送信数は月5000個のようですね…
新規プッシュ通知
登録ができたので何かプッシュ通知をしてみましょう.
登録したアプリケーションの「プッシュ通知」をメニューからクリックし, 右画面の「新規プッシュ通知」をクリックします.
ポップアップが出てくるので
- タイトル
- URL
- 内容
を入力して「送信」をタップ, 簡単ですね.
なおプッシュ送信は1人以上の購読者がいないとダメだそうです, 確認を兼ねて自分自身で購読して試してください.
またこの3項目はすべて入力しなければ送信できません.
送信した通知は以降このように表示されます.
アプリケーション設定
左メニューの「アプリケーション設定」では, 登録したアプリケーション毎の各種設定を行います.
一般設定
ここではアプリケーションの基本情報を変更したり, 削除を行います.
導入方法
ここでは登録したアプリケーションのプッシュURLや購読ボタンのコードを取得できます.
- かんたん : デフォルトの設定です, アプリケーションURLは先程の通りhttps://~.app.push7.jpになります.
- プロ : 独自ドメイン取得のサイト・ブログで利用できます, アプリケーションURLは例えばpush.~.comとできます.
- エキスパート : より上級者向けの設定です.
まぁ余りこだわりが無ければデフォルトで良いと思います.
いづれの場合も下へ進むと購読ボタンのコード作成フォームがあります.
3種類から好きなタイプを選んで使用しても良いですし, ようはアプリケーションURLが購読URLなのでこれを使って好きにカスタマイズしても大丈夫です.
実際貼ってみるとこんな感じ.
自動プッシュ設定
「自動プッシュ設定」を設定することで, 投稿した記事を自動的にプッシュ通知してくれるようになります.
画像はWordpress向けのもの.
WordpressでなくともRSSに対応していればRSSに切り替えて入力ボックスにRSSリンクを入力, 保存すればOKです.
はてなブログの場合~/feedが良いのか/rssが良いのかよくわからないですね…
自分は前者にしています.
当然かもしれませんが記事の更新では自動プッシュされません, 自動プッシュにしていて更新後に通知する必要がある場合は新規プッシュを使うことになります.
基本的に
- 投稿記事 → 自動プッシュ
- その他お知らせ → 新規プッシュ
…と使い分けることになると思います.
プッシュ通知されるまでの時間
数回様子を見た感じでは, 新規プッシュと自動プッシュまでの時間は
- 新規プッシュ : 送信して直ぐ
- 自動プッシュ : 投稿後20~30分程度
のようです.
自動プッシュはRSSを登録しておくだけで勝手に通知してくれるので楽ですが, 反面通知がちょっとだけ遅くなるわけですね.
すべて手打ちするか, 投稿記事だけは自動プッシュにおまかせするか, 選ぶことになると思います.
以降改善されるかもしれないですし.
API
最近あちこちで聞く単語ですが僕はちょっと分からないです…
下記の公式サイトを参照ください.
(site)Push7の公開APIに関するお知らせ
公式開発ブログ
仕様変更や機能追加などがあった場合を考えてチェックしておきましょう.
URLスキーム
push7:
がありますね.
まぁあってもなくても…あった方がいいかな?
〆
比較的新しいサービスなので利用者もまだまだこれからだと思います.
…と思ったら知ってる人はとっくに知ってましたねw
気軽にプッシュ通知ができるので是非お試しあれ.