RAWをちょっと扱ってみたい, マニュアル撮影を試してみたい…という方に丁度良いカメラアプリです.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のバージョン : v1.0
「お試し期間」付きのRAW対応カメラアプリ
インストールは無料ですが, 100枚撮影するまではトライアル期間という扱いで, それ以降はアドオンを購入することになります(記事執筆時点で600円).
画面の操作系は主に6つです.
- ISO:左右にスワイプして調節します
- Shutter Speed:上に同じ
- White Balance:上に同じ. 一番右にある "K" については, ISOの場所が一時的にケルビン単位でホワイトバランスをカスタムできます(一定時間経つとISOに戻ります)
- シャッターボタン
- 撮影済みの写真一覧
- 設定
スマートフォンの仕様上操作できない絞り値を除いた露光調節をサクサク行えます.
但し露光補正はできないようですね.
ピント合わせ
ビューファインダ上をタップすると緑色の四角い枠とズームで良く見る花のアイコンと∞のスライダが表示されます.
タップした時点ではそこをオートフォーカスし, 画面を左右にスワイプすれば手動でピントを調節できます.
その際四角枠内が拡大鏡の役割を果たすのでピントを合わせやすくなっています.
設定
"Settings" をタップすると設定画面になります.
ここで画質を変更したりします.
なおiPhone 6のようにRAWに対応していないデバイスではRAW+JPG, およびRAWにすることはできません.
- Grid:グリッド表示(デフォルトはオン)
- Level:水平器(デフォルトはオフ, 以下同様)
- Histgram:ヒストグラム
- Shutter on Left:シャッターボタンと撮影した写真一覧の箇所が入れ替わります
- Shadow Warning:暗るすぎる箇所が青く塗りつぶされます
- Highlight Warming:明るすぎる箇所が赤く塗りつぶされます
画像のようにLebel(水平器)はビューファインダ左下, ヒストグラムは右下, そして明るすぎる箇所は画像右上のように赤く表示されます.
また暗すぎる箇所は画像のように青くなります.
横画面
アプリは横画面にも対応しています.
操作系が左右端に集中するため, 言うなれば携帯ゲーム機のように操作が可能になります.
〆
シャッターボタンを押さなければいつまでも無料で使えますので, ISOやシャッタースピード, ホワイトバランスの関係を確かめる練習に丁度良さそうです.
気に入ったらそのままアドオンを購入するも良し, 他のアプリなりそれこそデジカメなりデジ一やミラーレスで実践するのもアリです.
URLスキームは
com.dynamicappdesign.rawplus:
が対応しています.
URLスキームについてはこちら
[Search]iPhone URLスキーム -The theoryの戯言iPhoneのURLスキームを検索して一覧表示できます. リクエストは内容に応じてお答えします.