もう一人のY君

iPhoneアプリのレビューやアップデートレビューなどを書いています. たまに数学の記事も書きます.

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【iPhoneショートカット】MathJaxで数式を表示

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 手軽に  \LaTeXの数式が書けます.

 

 

ショートカット

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  • Apple
  • 仕事効率化
  • 無料

※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.

 レビュー時のiOSバージョン : iOS15.2.1

 

 

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ダウンロードと使い方

routinehub.co

 

 

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 レシピ先頭の「テキスト」アクションに予め用意しておいたサンプルコードがあり、「入力済みのテキスト」を選ぶとそちらを使って表示します.

 もちろん好きに書き換えて使えます.

 

 

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 MathJaxであるためhtmlの知識もある程度必要になりますが、数式だけ書きたい場合は$$で囲めばいい…とだけ覚えれば大丈夫です.

 

 

youtu.be

 

 

フロー

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 先頭にある「テキスト」アクションはサンプル・固定用のものです.

 

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 内容によってフォントサイズを変更したい場合があるため2つ目の「辞書」アクションから変更するようにしてあります.

 

 

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 続いて「メニュー」アクションで固定テキストか手打ちするかを選択します(プロンプトテキストは配布したレシピでは変更されています).

 

 

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 固定テキストを選ぶ場合は「テキスト」アクションに最初の「テキスト」の中身を当てます.

 

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 手打ちの場合はテキストの中身を「入力を要求」で打ち込ませます.

 bodyタグの中身だけ書けば十分です.

 

 

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 「メニューから選択」を抜けて、「テキスト」アクションでhtmlを書き込みます.

 titleタグは実際には見えないので無視してよいです.

 

 

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 上のhtmlコードを「HTMLからリッチテキストを作成」でリッチテキストに変換し、更にこれを「PDFを作成」でPDF化します.

 余白やページ番号の指定は状況に応じて変更してください.

 これを更にイメージに変換し、表示します(イメージにするかは好みです).

 

 

 既存のアプリで \LaTeX を書くアプリはいくつかありますが、専用のキーボードを使ったり、日本語を交えた文章が作れなかったり、underbraceのような特殊なものが使えなかったり…とかゆいところに手が届かなったりします.

 

 

blog.thetheorier.com

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 MathLMは人が手打ちするには面倒すぎですし、Google Chart APIは「非推奨」なのでいつ使えなくなるかわかりません.

 

 これなら大いに使えます.