今回はアプリを使用する際に表示される広告を非表示にしてみたいと思います.
ただし今回の方法は広告表示するすべてのアプリに対応はしていません.
アプリの広告を非表示にする
今回はこちらのアプリで試してみます.
画面下に広告が表示されていますね.
設定アプリを開き, 広告を非表示にしたいアプリをタップして「モバイルデータ通信」をオフにします.
やることはこれだけです.
念の為この後アプリは再起動してから使用します, 或いは予めアプリを終了した状態でモバイルデータ通信をオフにしましょう.
アプリによっては, モバイルデータ通信をオフにしてもちゃんと使うことができます.
このとき初回のみ, 起動時に「""App名""のモバイルデータ通信はオフです」のメッセージが表示されるのでOKをタップして続けます.
すると画像右の通り, 画面下にあった広告が表示されません.
古いiOSだとこのメッセージが起動するたびに開くんですが, 少なくともiOS10では初回のみとなったようです(アプリを再インストールすれば再び初回のみ表示されます).
そのアプリで行う内容によってはネットに繋がっていなくとも良いため, アプリによってはこのモバイルデータ通信はオンである必要はないわけです.
例えば画像加工アプリは加工後にSNSなどにシェアすることもできるわけですが, それを公式アプリや他のアプリで済ませばそのアプリのモバイルデータ通信はオフのままで使って構わないことになります.
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機内モードでもOK
因みにこの方法はモバイルデータ通信でなくとも, 用は「ネットに繋がっていない状態」にすれば良いため, 機内モードをオンにすることでも良いです.
但しこの場合はメールや他のアプリの通知なども受け取れなくなりますから, 状況に応じてどちらが良いか選ぶことになると思います.
例外もある
但し, アプリによっては起動中通信を要するアプリもあるため, そういった場合での広告表示については今回の方法は使用できません.
(ポケモンGOに広告表示が無いというツッコミは無しで)
〆
本来広告表示は, 言ってみれば開発者さんの開発に労した対価であったり, 今後の開発を続けていくための資金となりえる存在ですので, 何でもかんでも非表示にしてしまえ…というのは憚られるものです.
余程邪魔と感じた場合(全画面広告とか)なら気持ちは分かるんですけどね.
通信を予め遮断することで, 意図しないデータ通信を行わないようにできるため, 場合によっては多少ですが通信量の節約になるかもしれません.