数学の色んな図形, 代数などの有様を, タップしたりスワイプしたりしてグリグリ弄ることで諸々の理解を助けるアプリです.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のバージョン : v1.0
スポンサーリンク
「確かめる」数学
アプリを起動すると画像の通り
- Angles:角度
- Circles:円
- Graphs:グラフ
- Numbers:数
- Shapes:図形
- Statistics:集合演算
- Transformations:図形の拡大・反転・回転
- Triangles:三角形
の8つのカテゴリで分けられています.
参考例
カテゴリによっては更に細かく分かれています.
アイコンがあるので英語が読めなくとも何ができるかは大体想像が付くと思います.
今回は例えばCircles->Circle Theorems->Theorem 7を選択してみます.
少し読み込みがあるので待ちましょう.
この処理のため, モバイルデータ通信を常にオフにすることは出来なさそうです.
表示されました.
今回選択したものは円周上の青い2点を動かしてその接線, 及びその交点を確認するものです.
可変物(今回は円周上の青い2点)以外の箇所をスワイプすれば図形全体を移動できます.
円周上の青い点をイジれば接線も変わります.
接線に見える数字は接点から接線同士の距離であろうことは間違いないですが, その値から推測するとこの赤い円は半径 としていると思われます.
他の例
その他, 数直線を利用した減法だったり…
集合演算などを図で理解できます.
例えばここで "Union" にチェックを入れると…
和集合(Union)での各種集合演算の結果が青塗りと集合演算の結果として画面下に表示されます.
画像では "Union" にチェックを入れた後表示された項目の A' と B にチェックを入れたものです(例えば A に ' が付いたものはAの補集合 ということです).
Intersectionは「共通部分」ですね.
Symmetric Differenceというのは「対称差」のことで,
という演算になります.
〆
因みに読み込み画面の通り, Mathimationの各種コンテンツは動的数学ソフトGeogebraを用いています.
外部ソフトを読み込んで使ってるせいか, コンテンツによっては動作が重いことがあります.
公式ではPCソフトでしたが現在はスマホ版もリリースされていますね.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
残念ながらiPad版しか出ておらず, iPhoneでも使用できるのはグラフや図形に特化した軽量版のみとなっています.
URLスキームは今のところ確認できませんでした.
URLスキームについてはこちら
[Search]iPhone URLスキーム -The theoryの戯言iPhoneのURLスキームを検索して一覧表示できます. リクエストは内容に応じてお答えします.