以前も似たレシピを紹介しましたが, 「辞書」を使ってローカルに追加する, 正直効率の悪いものでした.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のiOSバージョン : iOS14.3
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フロー
今回はカレンダーやリマインダーに追加した内容を使います, 実用を考えればその方が現実的ですね.
まずカレンダーに追加した内容から.
「開始日」はほどほどの日数を設定しておきます, 画像にある2000日なら5年半くらい.
「次の場合にカレンダーイベントを検索」アクションでカレンダーイベントの内容を取得するんですが, カレンダーの中には誕生日や祝日など, 場合によって今回対象としないイベントも含まれる可能性があります.
なのでそれらはフィルタで取り除きます.
これでカレンダーイベントを配列として取得できたので, あとは「各項目を繰り返す」の中で日数の計算を行い, 「テキスト」アクションで好きな体裁にした上で変数に追加します.
リマインダーについても同様です.
まず現在の日付を取得した上で, 現在の日付以降のリマインダーを「次の場合にリマインダーを検索」で取得します.
必要があればフィルタも追加します.
繰り返し処理も同様に.
「繰り返し項目」の種類は「日付」に変更しないと正しく計算されません.
これでカレンダーとリマインダー, それぞれに追加された内容の情報に加え, あと何日かがひと目でわかります.
〆
使用状況によって必要なフィルタは変わると思います, 各自のカレンダーなどを踏まえてカスタムしてください.