iphone15シリーズとアクションボタンの組み合わせで一時流行ったActionsですが、先日のアップデートで「Get Elevation」というアクションが追加されました.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のiOSバージョン : iOS17.2.1
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「Get Elevation」アクション
端末の標高、海抜の絶対値を返すアクションです.
位置情報の精度設定次第でズレるのは仕方ないですね.
(参考)標高から気圧を計算する
ショートカットには既にある「気象状況」アクションから気圧を取得することができますが、試しに今回の標高の値から気圧を計算して比較してみます.
現在地の気象状況とActionsの"Get Elevation"を追加し、前者から「気温」を数字にして取得しておきます.
気圧から標高を計算する計算式はこちらを参考にしました.
あとは必要な情報を表示するだけです.
実行した結果がこちら.
10m変化すると約1hPa変化することを考えると3hPa弱の誤差は大きいですね…
〆
ちなみにアクションの説明では画像のとおりMacでは使用できないとありますが、追加されたOSバージョンがiOS17であるせいかiPhone8では「不明なアクション」扱いになり使えないようです.
またiPadもダメそうですね.