リクエストのあった内容です.
その場でサッと画像を見せたい、見たい場合に使えます.
※価格は記事執筆時のものです. 現在の価格はApp Storeから確認ください.
レビュー時のiOSバージョン : iOS15.1
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写真を表示する方法3種類
写真を表示させる方法はいくつかありますが今回は写真アプリに保存されている写真を表示することを考えます.
アクションを変えれば「ファイル」アプリにある写真でも同じことが可能です.
1.最新の写真を表示する
まずは最新の写真を表示させる、一番シンプルな場合です.
「最新の写真を取得」アクションでカメラロールにある一番最近保存した写真を一つ取得できますから、これを「結果を表示」や「クイックルック」などで表示します(本記事では「結果を表示」で統一します).
あとは実行するだけです.
レシピを「ホーム画面に追加」でホーム画面にアイコンとして設置して実行してもいいですし、オートメーションで好きなタイミングで表示させるのもいいですね.
デメリットとしては、写真を保存するたびに対象となる写真変わってしまうことです.
常に特定の写真を表示させたい場合は次の方法を使います.
2.特定の写真を表示する
カメラロールにある特定の写真を表示することを考えます.
ショートカットには「写真を検索」アクションがあり、これにフィルタ機能があるためこれを利用します.
写真をフィルタするために一番よいのはその写真の「名前」です.
いつのバージョンからか不明ですが、写真アプリから対象の写真を表示し、そのまま画面を引き上げると簡単なメタデータを参照でき、その中にファイル名が載っているためこれを使います.
「写真を検索」でフィルタとして「名前」を選択し、上で調べた名前と等しいか一致するようにさせます.
まず問題ないでしょうが心配なら枚数制限も行います.
こうすることでカメラロールから削除しない限り表示させることができ、また写真を撮影したり保存したりして最新の写真が変わっても影響しません.
2-1.アルバムから表示する
たくさん写真を撮ったり保存したりしてカメラロールにある写真の枚数が多い人は少なくないはずです.
枚数が多いと「写真を検索」の対象が増えるわけですから、当然そこから指定の一枚を探し出すのに時間がかかってしまうため実際には上の方法は結果を表示されるまで待たされてイライラするかもしれません.
そこで専用のアルバムを作り、そこに対象の写真を入れた上でそこから取得することを考えます.
まずあらかじめ、写真アプリでアルバムを作って表示させたい写真をそこに移動させておきます.
先ほどと同じレシピですが、「写真を検索」のフィルターにアルバムの指定を追加します.
こうすることで検索対象がカメラロール全体からアルバムに縮小されます.
執筆時の僕のiPhoneにはカメラロールに656枚の写真がありますが、これだけでもはっきりと差を感じることができます.
3.複数枚選択できるようにする
一枚だけサッと表示するのもいいですが、状況によっては少数だとしても複数枚を対象にしたいことがあるものです.
その場合は上の2-1の場合から名前のフィルターを外してアルバムのフィルターのみにします.
また枚数制限を外し、その次に「リストから選択」アクションで一つ選ばせてから結果を表示するよう変更します.
これで予め指定アルバムに入れておいた写真を素早く表示させることができます.
〆
あとはこれをホーム画面やウィジェットに追加して使用したり、オートメーションで好きなタイミングで実行させればいいです.
ちなみに時刻をトリガーとしたオートメーションに適用してスリープ状態からでもちゃんと使えますね.
パスコードがオンの状態では流石にワンタップ必要です.